薬剤詳細データ

一般名

ボクロスポリンカプセル

製品名

ルプキネスカプセル7.9mg

薬効名

免疫抑制剤/カルシニューリンインヒビター

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ルプキネスカプセル7.9mg

yj-code

39990F0M1022

添付文書No

39990F0M1022_1_01

改定年月

2024-09

第1版

一般名

ボクロスポリンカプセル

薬効分類名

免疫抑制剤/カルシニューリンインヒビター


用法・用量

通常、成人にはボクロスポリンとして1回23.7mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

効能・効果

ループス腎炎

相互作用:併用禁忌

強いCYP3A4阻害作用を有する薬剤


アゾール系抗真菌剤


イトラコナゾール(イトリゾール)


ボリコナゾール(ブイフェンド)


ポサコナゾール(ノクサフィル)


リトナビル含有製剤(ノービア、パキロビッド、カレトラ)


アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)


ダルナビル エタノール付加物(プリジスタ、プリジスタナイーブ)


ホスアンプレナビルカルシウム水和物(レクシヴァ)


コビシスタット含有製剤(ゲンボイヤ、プレジコビックス、シムツーザ)


クラリスロマイシン含有製剤(クラリシッド、クラリス、ボノサップ、ラベキュア)


セリチニブ(ジカディア)


エンシトレルビル フマル酸(ゾコーバ)


,


代謝酵素の阻害により、本剤の作用が増強するおそれがある。


本剤の代謝酵素であるCYP3A4を阻害し、本剤の血中濃度を上昇させる。


生ワクチン


乾燥弱毒生麻しんワクチン


乾燥弱毒生風しんワクチン


乾燥BCG等


類薬による免疫抑制下で、生ワクチン接種により発症したとの報告がある。


免疫抑制作用により発症の可能性が増加する。


相互作用:併用注意

中程度のCYP3A4阻害作用を有する薬剤


フルコナゾール、ジルチアゼム、シメチジン、ベラパミル等


,


代謝酵素の阻害により、本剤の作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量すること。


本剤の代謝酵素であるCYP3A4を阻害し、本剤の血中濃度を上昇させる。


グレープフルーツ含有食品


,


代謝酵素の阻害により、本剤の作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量すること。


本剤の代謝酵素であるCYP3A4を阻害し、本剤の血中濃度を上昇させる。


中程度以上のCYP3A4誘導作用を有する薬剤


リファンピシン、エファビレンツ等


セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort、セントジョーンズワート)含有食品


代謝酵素の誘導により、本剤の作用が減弱するおそれがある。


本剤の代謝酵素であるCYP3A4を誘導し、本剤の血中濃度を低下させる。


HMG-CoA還元酵素阻害剤


シンバスタチン等


本剤によりHMG-CoA還元酵素阻害剤の血中濃度が上昇し、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。


本剤はOATP1B1/3を阻害しHMG-CoA還元酵素阻害剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。


ジゴキシン


本剤によりジゴキシンの作用が増強されるおそれがあるので、ジゴキシンを減量するなど慎重に投与すること。


本剤はP糖蛋白を阻害し、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇させる。


カリウム製剤


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、トリアムテレン等


抗アルドステロン薬


エプレレノン等


アンジオテンシン変換酵素阻害薬


エナラプリルマレイン酸塩等


アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬


ロサルタンカリウム等


レニン阻害薬


アリスキレンフマル酸塩等


非ステロイド性消炎鎮痛剤


ジクロフェナク


ナプロキセン


スリンダク


インドメタシン等


ジゴキシン


β-遮断剤


ヘパリン


高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。


高カリウム血症の副作用が相互に増強される。


腎毒性のある薬剤


アムホテリシンB、アミノ糖系抗生物質、スルファメトキサゾール・トリメトプリム、非ステロイド性抗炎症剤等


腎障害が発現することがある。


腎毒性が相互に増強される。


不活化ワクチン


インフルエンザワクチン等


不活化ワクチンの作用を減弱させることがある。


免疫抑制作用によりワクチンに対する免疫が得られないおそれがある。


PUVA療法を含む紫外線療法


PUVA療法を含む紫外線療法との併用は皮膚癌発現のリスクを高める危険性があるため、やむを得ず併用する場合は定期的に皮膚癌又は前癌病変の有無を観察すること。


PUVA療法により皮膚癌が発生したとの報告があり、本剤併用による免疫抑制下では皮膚癌の発現を促進する可能性がある。


免疫抑制作用を有する薬剤


免疫抑制剤


副腎皮質ホルモン剤等


抗リウマチ薬(DMARD)


メトトレキサート等


過度の免疫抑制が起こることがある。


ともに免疫抑制作用を有する。


QT延長を起こすことが知られている薬剤


ヒドロキシクロロキン


アジスロマイシン


シプロフロキサシン等


QT延長を起こすおそれがある。


これらの薬剤では単独投与でもQT延長がみられている。


副作用:重大な副作用

1: 重篤な感染症(10.1%)

-肺炎(4.1%)、胃腸炎(1.5%)、尿路感染(1.1%)を含む感染症があらわれ、致死的な経過をたどることがある。,2: 急性腎障害(3.4%)

-,,,,,

副作用:その他副作用


感染症 -上気道感染(24.0%)-インフルエンザ、帯状疱疹
血液 -貧血
代謝 -高カリウム血症、食欲減退
精神神経系 -頭痛-痙攣発作、振戦
循環器 -高血圧(20.6%)
呼吸器 -咳嗽
消化器 -下痢、腹痛-悪心、歯肉増殖、消化不良
皮膚 -脱毛症、多毛症
腎および尿路 -糸球体濾過率減少(26.2%)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
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静岡県0
愛知県0
三重県0
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京都府0
大阪府0
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鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
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熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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