薬剤詳細データ 一般名 クリゾチニブ 製品名 ザーコリカプセル200mg 薬効名 抗悪性腫瘍剤/チロシンキナーゼ阻害剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ザーコリカプセル200mg yj-code 4291026M1023 添付文書No 4291026M1023_2_05 改定年月 2023-03 版 第2版 一般名 クリゾチニブ 薬効分類名 抗悪性腫瘍剤/チロシンキナーゼ阻害剤 用法・用量 通常、成人にはクリゾチニブとして1回250mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 効能・効果 ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 ROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 相互作用:併用禁忌 ロミタピド(ジャクスタピッド)ロミタピドの血中濃度が著しく増加するおそれがある。本剤がCYP3Aの阻害剤であることから、ロミタピドの代謝が阻害される。 相互作用:併用注意 CYP3Aの基質となる薬剤ミダゾラム等本剤反復投与時にミダゾラムを単回併用投与したとき、ミダゾラムのAUC及びCmaxはミダゾラムの単独投与と比べそれぞれ3.7倍及び2.0倍となった。併用薬の血中濃度が増加し、副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。本剤がCYP3Aの阻害剤であることから、CYP3Aの基質となる薬剤との併用により、併用薬の代謝が阻害され、併用薬の血中濃度が増加する可能性がある。CYP3A阻害剤イトラコナゾール等本剤反復投与時にイトラコナゾールを併用投与したとき、本剤の定常状態におけるAUCtau及びCmaxは単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。本剤の血中濃度が増加し、副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、CYP3A阻害作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。また、併用する場合は、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。本剤の代謝には主にCYP3Aが関与しているため、左記のようなCYP3A阻害剤との併用により、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が増加する可能性がある。CYP3A誘導剤リファンピシン等本剤反復投与時にリファンピシンを併用投与したとき、本剤の定常状態におけるAUCtau及びCmaxは単独投与と比べそれぞれ84%及び79%低下した。本剤の血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。本剤の代謝には主にCYP3Aが関与しているため、左記のようなCYP3A誘導剤との併用により、本剤の代謝が亢進し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤イミプラミンピモジド等,,,QT間隔延長作用を増強するおそれがある。本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により作用が増強する可能性がある。 副作用:重大な副作用 1: 間質性肺疾患(2.1%)-死亡に至った症例も報告されている。,,,2: 劇症肝炎、肝不全、肝機能障害-劇症肝炎(頻度不明)、肝不全(0.2%)、ALT、AST、ビリルビン、Al-P等の上昇を伴う肝機能障害(33.9%)があらわれることがあり、劇症肝炎、肝不全により死亡に至った症例も報告されている。,,3: QT間隔延長(3.2%)、徐脈(10.1%)-QT間隔延長、徐脈(随伴症状:低血圧、失神、めまい等)があらわれることがある。,,,4: 血液障害-好中球減少症(21.2%)、白血球減少症(14.3%)、リンパ球減少症(4.5%)、血小板減少症(3.0%)等があらわれることがある。5: 心不全(0.2%)-体液貯留(肺水腫、胸水、心嚢液貯留等)、急激な体重増加、心不全症状(息切れ、呼吸困難、浮腫等)が認められた場合には、休薬、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 眼 -視覚障害(視力障害、光視症、霧視、硝子体浮遊物、複視、羞明、視野欠損、視力低下等)(59.0%)神経系 -味覚異常(20.4%)、浮動性めまい(14.3%)、ニューロパチー(11.7%)-頭痛、不眠症代謝 -食欲減退(20.2%)-低アルブミン血症、低リン酸血症、低カリウム血症、脱水心血管系 -血栓塞栓症呼吸器 -咳嗽、肺炎皮膚 -発疹(11.1%)-そう痒症、紅斑-光線過敏症筋骨格系 -筋痙縮、関節腫脹消化器 -悪心(50.9%)、下痢(48.4%)、嘔吐(43.9%)、便秘(32.2%)、腹痛(上腹部痛、腹部不快感等)(12.6%)-食道障害(食道炎、食道潰瘍等)、消化不良、腹部膨満、口内乾燥腎臓 -血中クレアチニン増加、複雑性腎嚢胞-腎機能障害、腎膿瘍その他 -浮腫(末梢性浮腫、顔面浮腫、眼窩周囲浮腫等)(34.8%)、疲労(26.8%)-発熱、血中テストステロン減少-血中クレアチンホスホキナーゼ増加 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0