薬剤詳細データ

一般名

アパルタミド

製品名

アーリーダ錠60mg

薬効名

その他の腫瘍用薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アーリーダ錠60mg

yj-code

4291059F1029

添付文書No

4291059F1029_1_08

改定年月

2023-10

第4版

一般名

アパルタミド

薬効分類名

前立腺癌治療剤


用法・用量

通常、成人にはアパルタミドとして1日1回240mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

効能・効果

遠隔転移を有しない去勢抵抗性前立腺癌 遠隔転移を有する前立腺癌

相互作用:併用禁忌

ニルマトレルビル・リトナビル


パキロビッドパック


本剤の血中濃度が上昇し、副作用が増強するおそれがある。ニルマトレルビル・リトナビルからCYP3A阻害作用のない薬剤への代替を考慮すること。また、ニルマトレルビル・リトナビルの血中濃度が減少することで、抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。やむを得ず併用する際には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現やニルマトレルビル・リトナビルの効果の減弱に十分注意すること。


ニルマトレルビル・リトナビルがCYP3Aによる本剤の代謝を競合的に阻害する。また、本剤がCYP3Aを誘導する。


エンシトレルビル フマル酸


ゾコーバ


本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。また、エンシトレルビルの血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがある。


エンシトレルビルのCYP3A阻害作用により、本剤の代謝を阻害する。また、本剤のCYP3A誘導作用により、エンシトレルビルの代謝が促進される。


相互作用:併用注意

CYP2C8阻害剤


クロピドグレル等


本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがあるので、CYP2C8阻害作用のない薬剤への代替を考慮すること。やむを得ずCYP2C8阻害剤を併用する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。


これらの薬剤のCYP2C8阻害作用により、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する可能性がある。


CYP3A阻害剤


イトラコナゾール、リトナビル、クラリスロマイシン等


本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがあるので、CYP3A阻害作用のない薬剤への代替を考慮すること。やむを得ずCYP3A阻害剤を併用する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。


これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する可能性がある。


CYP3Aの基質となる薬剤


ミダゾラム、ダルナビル、フェロジピン、シンバスタチン等


これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。


本剤のCYP3A誘導作用により、これらの薬剤の代謝が誘導され、血中濃度が低下する可能性がある。


CYP2C19の基質となる薬剤


オメプラゾール、ジアゼパム、ランソプラゾール等


これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。


本剤のCYP2C19誘導作用により、これらの薬剤の代謝が誘導され、血中濃度が低下する可能性がある。


CYP2C9の基質となる薬剤


ワルファリン、フェニトイン、セレコキシブ等


これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。


本剤のCYP2C9誘導作用により、これらの薬剤の代謝が誘導され、血中濃度が低下する可能性がある。


P-gpの基質となる薬剤


フェキソフェナジン、ダビガトラン、ジゴキシン等


これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。


本剤がP-gpを誘導してこれらの薬剤の血中濃度を低下させる可能性がある。


BCRP及びOATP1B1の基質となる薬剤


ロスバスタチン、アトルバスタチン等


これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。


本剤がBCRP及びOATP1B1を誘導してこれらの薬剤の血中濃度を低下させる可能性がある。


痙攣発作の閾値を低下させる薬剤


痙攣発作を誘発するおそれがある。


本剤及びこれらの薬剤は、痙攣発作の閾値を低下させる。


副作用:重大な副作用

1: 痙攣発作(0.2%),,,

2: 心臓障害

-狭心症(0.2%)、心筋梗塞(0.2%)、心房細動(0.2%)、心不全(0.3%)等の心臓障害があらわれることがある。3: 重度の皮膚障害

-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、多形紅斑(0.3%)等の重度の皮膚障害があらわれることがある。4: 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)

-初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。5: 間質性肺疾患(頻度不明)

-異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、必要に応じて、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施するとともに、適切な処置を行うこと。,

副作用:その他副作用


内分泌障害 -甲状腺機能低下症
代謝及び栄養障害 -食欲減退-高コレステロール血症、高トリグリセリド血症
皮膚及び皮下組織障害 -皮疹(18.2%)、そう痒症-脱毛症
神経系障害 -味覚異常
血管障害 -ほてり-高血圧
胃腸障害 -悪心、下痢
筋骨格系及び結合組織障害 -関節痛、筋痙縮
一般・全身障害及び投与部位の状態 -疲労(18.8%)-無力症、体重減少
傷害、中毒及び処置合併症 -転倒、骨折

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 4,041,552 0 0 0 0 2,864 112,608 703,437 1,938,889 1,177,338 104,971 1,445
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 4,041,748 0 0 0 0 2,864 112,608 703,437 1,938,889 1,177,338 104,971 1,445
男性 4,041,552 0 0 0 0 2,864 112,608 703,437 1,938,889 1,177,338 104,971 1,445
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 4,041,748 0 0 0 0 2,864 112,608 703,437 1,938,889 1,177,338 104,971 1,445
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道303,250
東北378,755
関東1,123,553
中部725,091
近畿747,668
中国・四国391,836
九州371,595
合計4,041,748
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道303,250
北東北146,719
南東北179,523
北関東180,118
南関東943,435
甲信越218,402
北陸88,368
東海485,220
関西680,769
中国220,502
四国171,334
北九州238,495
南九州100,877
沖縄64,446
合計4,041,748
都道府県別
都道府県名 合計
北海道303,250
青森県93,929
岩手県52,513
宮城県64,532
秋田県52,790
山形県38,535
福島県76,456
茨城県88,508
栃木県65,771
群馬県25,839
埼玉県188,909
千葉県144,535
東京都370,186
神奈川県239,805
新潟県86,920
富山県40,335
石川県24,923
福井県23,110
山梨県31,923
長野県99,559
岐阜県68,302
静岡県150,186
愛知県199,833
三重県66,899
滋賀県69,284
京都府110,526
大阪府183,188
兵庫県241,417
奈良県39,587
和歌山県36,767
鳥取県19,787
島根県22,587
岡山県42,891
広島県76,197
山口県59,040
徳島県25,962
香川県75,896
愛媛県44,445
高知県25,031
福岡県129,529
佐賀県11,845
長崎県30,923
熊本県39,499
大分県26,699
宮崎県50,706
鹿児島県50,171
沖縄県32,223
合計4,041,748
更新予告まとめ