薬剤詳細データ

一般名

チラブルチニブ塩酸塩錠

製品名

ベレキシブル錠80mg

薬効名

その他の腫瘍用薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ベレキシブル錠80mg

yj-code

4291066F1029

添付文書No

4291066F1029_1_06

改定年月

2024-07

第7版

一般名

チラブルチニブ塩酸塩錠

薬効分類名

抗悪性腫瘍剤ブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤


用法・用量

通常、成人にはチラブルチニブとして1日1回480mgを空腹時に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

効能・効果

再発又は難治性の中枢神経系原発リンパ腫 原発性マクログロブリン血症及びリンパ形質細胞リンパ腫

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

強い又は中程度のCYP3A阻害剤


イトラコナゾールクラリスロマイシンボリコナゾール等


,


本剤の副作用の発現が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。


これらの薬剤との併用により、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。


強い又は中程度のCYP3A誘導剤


リファンピシンカルバマゼピンフェニトイン等


,


本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。


これらの薬剤との併用により、本剤の代謝が促進され、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


抗凝固剤抗血小板剤


出血のおそれがある。


出血のリスクを増強させるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 出血(頻度不明)

2: 感染症

-肺炎(ニューモシスチス肺炎を含む)(4.5%)、アスペルギルス感染症(2.3%)等の感染症があらわれることがある。また、B型肝炎ウイルス、帯状疱疹等が再活性化することがある。,,3: 重度の皮膚障害

-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、多形紅斑(2.3%)、中毒性皮疹(頻度不明)等の重度の皮膚障害があらわれることがある。4: 骨髄抑制

-発熱性好中球減少症(頻度不明)、好中球減少(22.7%)、白血球減少(15.9%)、リンパ球減少(9.1%)、血小板減少(9.1%)、貧血(2.3%)等の骨髄抑制があらわれることがある。,5: 過敏症

-アナフィラキシー等の過敏症(頻度不明)があらわれることがある。6: 間質性肺疾患

-間質性肺炎(頻度不明)、肺臓炎(頻度不明)等の間質性肺疾患があらわれることがある。異常が認められた場合には、胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺疾患が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 肝機能障害

-AST(2.3%)、ALT(2.3%)、γ-GTP(頻度不明)、Al-P(2.3%)、ビリルビン(2.3%)等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


血液及びリンパ系障害 -リンパ球増加-免疫性血小板減少性紫斑病、骨髄浮腫、リンパ球浸潤
心臓障害 -心電図2相性T波
耳及び迷路障害 -回転性めまい
眼障害 -眼脂、眼出血、眼刺激、眼充血、眼のそう痒、結膜出血
胃腸障害 -悪心、口内炎、便秘-嘔吐、下痢、口腔内出血-腹痛、十二指腸炎、胃炎、胃食道逆流性疾患、マロリー・ワイス症候群、口腔内潰瘍、心窩部不快感、腹部膨満、舌苔
全身障害 -胸痛、発熱-無力症、悪寒、顔面浮腫、浮腫(末梢性等)、疲労、倦怠感、口渇
感染症及び寄生虫症 -ヘルペス、帯状疱疹、真菌感染、尿路感染、気道感染、非定型マイコバクテリア感染-気管支炎、結膜炎、膀胱炎、毛包炎、インフルエンザ、喉頭炎、咽頭炎、鼻炎、副鼻腔炎、敗血症、カンジダ症、腹部膿瘍
代謝及び栄養障害 -高カリウム血症-リパーゼ増加、高トリグリセリド血症、低ナトリウム血症、食欲減退、アミラーゼ増加-HDL減少、低カリウム血症、低リン酸血症、脂質異常症
筋骨格系及び結合組織障害 -筋痙縮-骨折、関節痛、関節炎、関節硬直、筋力低下、筋肉痛、腱痛、筋骨格痛
精神・神経系障害 -味覚異常、感覚消失、不眠症-健忘、反射消失、異常感覚、伸展性足底反応、知覚過敏、嗜眠、末梢性ニューロパチー、錯感覚、痙攣発作、失神、振戦、平衡障害、下肢静止不能症候群、浮動性めまい、頭痛、譫妄
腎及び尿路障害 -血尿、蛋白尿-血中クレアチニン増加
呼吸器、胸郭及び縦隔障害 -鼻出血-咳嗽、呼吸困難、気道の炎症、気管支反応性亢進、しゃっくり
皮膚及び皮膚組織障害 -発疹(36.4%)、斑状丘疹状皮疹-紫斑、薬疹、そう痒症、皮膚炎、皮膚乾燥、紅斑性皮疹、皮膚色素過剰-蕁麻疹、毛髪変色、斑、点状出血、光線過敏症、乾癬、全身性皮疹、皮膚障害(変色、剥脱等)、顔面腫脹、紅斑
血管障害 -高血圧-血腫、起立性低血圧
その他 -体重減少-挫傷、CRP増加、INR増加、体重増加、前立腺炎

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 828,276 0 0 0 1,986 25,750 72,651 222,388 355,041 146,835 3,625 0
女性 393,204 0 0 0 2,838 8,864 30,883 89,018 164,530 91,052 6,019 0
合計 1,223,329 0 0 0 4,824 34,614 103,534 311,406 519,571 237,887 9,644 0
男性 828,276 0 0 0 1,986 25,750 72,651 222,388 355,041 146,835 3,625 0
女性 393,204 0 0 0 2,838 8,864 30,883 89,018 164,530 91,052 6,019 0
合計 1,223,329 0 0 0 4,824 34,614 103,534 311,406 519,571 237,887 9,644 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道46,655
東北88,997
関東385,325
中部180,883
近畿250,906
中国・四国120,094
九州145,201
合計1,223,329
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道46,655
北東北30,630
南東北46,804
北関東56,928
南関東328,397
甲信越69,797
北陸45,551
東海98,493
関西217,948
中国78,192
四国41,902
北九州113,734
南九州19,769
沖縄23,396
合計1,223,329
都道府県別
都道府県名 合計
北海道46,655
青森県19,398
岩手県11,563
宮城県17,974
秋田県11,232
山形県15,944
福島県12,886
茨城県50,923
栃木県6,005
群馬県0
埼玉県44,763
千葉県77,880
東京都121,294
神奈川県84,460
新潟県30,688
富山県12,368
石川県12,672
福井県20,511
山梨県6,254
長野県32,855
岐阜県8,237
静岡県15,320
愛知県41,978
三重県32,958
滋賀県12,565
京都府51,152
大阪府82,268
兵庫県55,837
奈良県10,343
和歌山県5,783
鳥取県6,550
島根県6,720
岡山県20,723
広島県34,552
山口県9,647
徳島県5,425
香川県11,050
愛媛県25,427
高知県0
福岡県55,770
佐賀県8,179
長崎県21,985
熊本県14,644
大分県13,156
宮崎県9,952
鹿児島県9,817
沖縄県11,698
合計1,223,329
更新予告まとめ