薬剤詳細データ

一般名

アカラブルチニブ

製品名

カルケンスカプセル100mg

薬効名

抗悪性腫瘍剤 (ブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤)

添付文書(抜粋)

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薬剤名

カルケンスカプセル100mg

yj-code

4291070M1024

添付文書No

4291070M1024_1_03

改定年月

2021-04

一般名

アカラブルチニブ

薬効分類名

抗悪性腫瘍剤


(ブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤)


用法・用量

通常、成人にはアカラブルチニブとして1回100mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

効能・効果

慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

強い又は中程度のCYP3A阻害剤


イトラコナゾール


クラリスロマイシン


ボリコナゾール等


,


本剤の副作用が増強されるおそれがあるため、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、代替の治療薬への変更を考慮すること。やむを得ず併用する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。


これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。


強い又は中程度のCYP3A誘導剤


フェニトイン


リファンピシン


カルバマゼピン等


,


本剤の効果が減弱するおそれがあるため、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。


これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の代謝が促進され、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


セイヨウオトギリソウ(St. John’ s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


本剤の効果が減弱するおそれがあるため、摂取しないよう注意すること。


これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の代謝が促進され、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


プロトンポンプ阻害剤


オメプラゾール


エソメプラゾール


ボノプラザンフマル酸塩等


本剤の効果が減弱するおそれがあるため、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。


これらの薬剤による持続的な胃内pHの上昇により、本剤の溶解度が低下し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


制酸剤


炭酸カルシウム


水酸化マグネシウム


水酸化アルミニウム等


本剤の効果が減弱するおそれがあるため、併用する場合は、投与間隔を2時間以上あけて投与すること。


これらの薬剤による胃内pHの上昇により、本剤の溶解度が低下し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


H2受容体拮抗剤


ファモチジン


ラニチジン


シメチジン等


本剤の効果が減弱するおそれがあるため、併用する場合は、本剤を2時間前に投与すること。


これらの薬剤による胃内pHの上昇により、本剤の溶解度が低下し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


オレンジジュース


本剤の効果が減弱するおそれがあるため、本剤をオレンジジュースと共に投与することは避けること。


オレンジジュースにより、本剤の溶出率が低下し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


抗凝固剤


抗血小板剤


出血のおそれがある。


出血のリスクを増強させるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 出血

-頭蓋内血腫(頻度不明)、胃腸出血(0.2%)、網膜出血(0.2%)等の重篤な出血があらわれることがある。2: 感染症

-肺炎(3.2%)、アスペルギルス症(0.2%)等の重篤な感染症があらわれることがある。また、B型肝炎ウイルスの再活性化があらわれることがある。,3: 骨髄抑制

-貧血(5.5%)、好中球減少症(17.5%)、白血球減少症(17.5%)、血小板減少症(7.7%)等の骨髄抑制があらわれることがある。,4: 不整脈

-心房細動(1.5%)、心房粗動(頻度不明)等の重篤な不整脈があらわれることがある。,5: 虚血性心疾患

-急性冠動脈症候群(0.2%)等の重篤な虚血性心疾患があらわれることがある。6: 腫瘍崩壊症候群(0.4%)

-異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置(生理食塩液、高尿酸血症治療剤の投与等)を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。7: 間質性肺疾患(0.4%)

-異常が認められた場合には、胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺疾患が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


神経系障害 -頭痛-浮動性めまい
呼吸器、胸郭及び縦隔障害 -鼻出血
胃腸障害 -下痢-悪心-便秘、腹痛、嘔吐
皮膚及び皮下組織障害 -挫傷-発疹-皮膚有棘細胞癌、基底細胞癌
筋骨格系及び結合組織障害 -筋骨格痛、関節痛
一般・全身障害及び投与部位の状態 -疲労-無力症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
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石川県0
福井県0
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三重県0
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京都府0
大阪府0
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和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
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佐賀県0
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大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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