薬剤詳細データ 一般名 ペグアスパルガーゼ 製品名 オンキャスパー点滴静注用3750 薬効名 抗悪性腫瘍酵素製剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 オンキャスパー点滴静注用3750 yj-code 4291468D1020 添付文書No 4291468D1020_1_02 改定年月 2023-10 版 第2版 一般名 ペグアスパルガーゼ 薬効分類名 抗悪性腫瘍酵素製剤 用法・用量 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、ペグアスパルガーゼとして、下記の用法・用量で2週間間隔で点滴静脈内投与する。 21歳以下の患者:体表面積0.6m2以上の場合は1回2500国際単位/m2(体表面積)を、体表面積0.6m2未満の場合は1回82.5国際単位/kg(体重)を投与する。 22歳以上の患者:1回2000国際単位/m2(体表面積)を投与する。 効能・効果 急性リンパ性白血病、悪性リンパ腫 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 代謝拮抗剤メトトレキサートシタラビン 等本剤を代謝拮抗剤と同時投与又は本剤投与後に代謝拮抗剤を投与する場合、本剤が代謝拮抗剤の抗腫瘍効果を減弱する可能性がある。本剤が代謝拮抗剤の効果発現に必要な細胞複製を阻害する可能性がある。副腎皮質ホルモン剤プレドニゾロンデキサメタゾン 等本剤を副腎皮質ホルモン剤と同時に投与する場合、凝固パラメータの変化(フィブリノゲン低下、ATIII欠乏など)が認められる又は副腎皮質ホルモン剤による骨壊死を増強する可能性がある。本剤により副腎皮質ホルモン剤の排泄が減少し曝露が増加する可能性がある。ビンクリスチン硫酸塩神経系及び造血器系の副作用が増強する可能性がある。本剤がビンクリスチンの肝クリアランスを低下させる可能性がある。イマチニブメシル酸塩本剤との併用により肝障害の発現率が増加したとの報告がある。本剤がイマチニブのクリアランスを低下させる可能性がある。また、本剤による肝臓でのタンパク合成の減少により、イマチニブによる肝毒性を増加させる可能性がある。CYPの基質となる抗悪性腫瘍剤本剤との併用により、副作用が増強する可能性がある。本剤による肝臓でのタンパク合成の減少によるクリアランスの低下により、CYPの基質となる抗悪性腫瘍剤の代謝及び消失を妨げる可能性がある。抗凝固剤ワルファリンカリウムヘパリン製剤アセチルサリチル酸 等本剤との併用により、出血や血栓症の傾向が増強する可能性がある。本剤により、凝固因子の増減が認められる可能性がある。経口避妊薬ノルエチステロン・エチニルエストラジオール 等,経口避妊薬の副作用が増強する可能性があるため、経口避妊薬との併用は避けること。本剤は経口避妊薬の肝クリアランスを低下させる可能性がある。生ワクチン生ワクチン接種後の患者の状態の観察を行うとともに、接種した生ワクチンの原病に基づく症状が発現した際には適切な処置を行うこと。本剤の免疫抑制作用により、重篤な感染症を引き起こす可能性がある。 副作用:重大な副作用 1: 過敏症-アナフィラキシー反応(3.8%)等があらわれることがある。2: 膵炎-急性膵炎(3.8%)、膵炎(3.8%)、再発性膵炎(頻度不明)、膵壊死(頻度不明)等があらわれることがある。3: 出血-小腸出血(頻度不明)等があらわれることがある。4: 血栓塞栓症-塞栓症(頻度不明)、脳虚血(頻度不明)、播種性血管内凝固(頻度不明)等があらわれることがある。5: 肝機能障害-ALT増加(11.5%)、AST増加(11.5%)の上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。6: 骨髄抑制-好中球減少(15.4%)、白血球減少(57.7%)、血小板減少(53.8%)、発熱性好中球減少症(42.3%)等があらわれることがある。7: 感染症-レンサ球菌性菌血症(頻度不明)、皮膚感染(頻度不明)、敗血症(頻度不明)等があらわれることがある。8: 脂質異常症-高トリグリセリド血症(30.8%)、血中コレステロール増加(3.8%)等があらわれることがある。9: 高血糖(11.5%)10: 中枢神経障害-痙攣発作(頻度不明)、失神(頻度不明)等があらわれることがある。 副作用:その他副作用 代謝および栄養障害 -低蛋白血症(38.5%)、食欲減退、低アルブミン血症-栄養障害-低血糖、低カリウム血症、脱水-高アンモニア血症血液およびリンパ系障害 -貧血(42.3%)、凝血異常-低グロブリン血症臨床検査 -アンチトロンビンIII減少(57.7%)、プラスミン・インヒビター減少(23.1%)、プラスミノーゲン減少(23.1%)、リンパ球数減少、活性化部分トロンボプラスチン時間延長-アミラーゼ増加、血中アルブミン減少、凝固検査異常、総蛋白減少-体重減少、血中乳酸脱水素酵素増加、血中尿素増加、フィブリンDダイマー増加、免疫グロブリン減少皮膚および皮下組織障害 -脱毛症(38.5%)-蕁麻疹感染症および寄生虫症 -菌血症、毛包炎、真菌感染、肺炎神経系障害 -自律神経失調症、頭痛-末梢神経障害血管障害 -潮紅一般・全身障害および投与部位の状態 -倦怠感-発熱胃腸障害 -嘔吐(38.5%)、悪心(30.8%)-口内炎、便秘、下痢-胃食道逆流性疾患、血便排泄精神障害 -気分の落ち込み、不眠症免疫系障害 -低γグロブリン血症肝胆道系障害 -脂肪性肝炎 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0