薬剤詳細データ

一般名

トリフルリジンチピラシル塩酸塩

製品名

ロンサーフ配合錠T20 20mg(トリフルリジン相当量)

薬効名

その他の腫瘍用薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ロンサーフ配合錠T20

yj-code

4299100F2022

添付文書No

4299100F1026_1_10

改定年月

2024-03

第3版

一般名

トリフルリジンチピラシル塩酸塩

薬効分類名

抗悪性腫瘍剤


用法・用量

通常、成人には初回投与量(1回量)を体表面積に合わせて次の基準量とし(トリフルリジンとして約35mg/m2/回)、朝食後及び夕食後の1日2回、5日間連続経口投与したのち2日間休薬する。これを2回繰り返したのち14日間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。 体表面積(m2) 初回基準量(トリフルリジン相当量) 1.07未満 35mg/回(70mg/日) 1.07以上~1.23未満 40mg/回(80mg/日) 1.23以上~1.38未満 45mg/回(90mg/日) 1.38以上~1.53未満 50mg/回(100mg/日) 1.53以上~1.69未満 55mg/回(110mg/日) 1.69以上~1.84未満 60mg/回(120mg/日) 1.84以上~1.99未満 65mg/回(130mg/日) 1.99以上~2.15未満 70mg/回(140mg/日) 2.15以上 75mg/回(150mg/日)

効能・効果

治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌 がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃癌

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤(カペシタビン、テガフール、ドキシフルリジン、フルオロウラシル、テガフール・ウラシル配合剤、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤)


重篤な骨髄抑制等の副作用が発現するおそれがある。


チミジル酸合成酵素阻害作用を有するフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の併用により、トリフルリジン(FTD)のDNA取り込みが増加する可能性がある。本剤中のチピラシル塩酸塩(TPI)がチミジンホスホリラーゼ(TPase)を阻害することにより、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の代謝に影響を及ぼす可能性がある。


ホリナート・テガフール・ウラシル療法レボホリナート・フルオロウラシル療法


重篤な骨髄抑制等の副作用が発現するおそれがある。


チミジル酸合成酵素阻害作用を有するフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の併用により、トリフルリジン(FTD)のDNA取り込みが増加する可能性がある。本剤中のチピラシル塩酸塩(TPI)がチミジンホスホリラーゼ(TPase)を阻害することにより、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の代謝に影響を及ぼす可能性がある。


抗真菌剤フルシトシン


重篤な骨髄抑制等の副作用が発現するおそれがある。


チミジル酸合成酵素阻害作用を有するフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の併用により、トリフルリジン(FTD)のDNA取り込みが増加する可能性がある。本剤中のチピラシル塩酸塩(TPI)がチミジンホスホリラーゼ(TPase)を阻害することにより、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の代謝に影響を及ぼす可能性がある。


葉酸代謝拮抗剤(メトトレキサート、ペメトレキセドナトリウム水和物)


重篤な骨髄抑制等の副作用が発現するおそれがある。


チミジル酸合成酵素阻害作用を有するフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の併用により、トリフルリジン(FTD)のDNA取り込みが増加する可能性がある。本剤中のチピラシル塩酸塩(TPI)がチミジンホスホリラーゼ(TPase)を阻害することにより、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の代謝に影響を及ぼす可能性がある。


他の抗悪性腫瘍剤、放射線照射等


骨髄抑制、消化管障害等が増強することがあるので、患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な処置を行うこと。


骨髄抑制、消化管障害等が相互に増強される。


副作用:重大な副作用

1: 骨髄抑制

-好中球減少(58.2%)、貧血(29.6%)、白血球減少(21.0%)、血小板減少(18.0%)、リンパ球減少(4.3%)、発熱性好中球減少症(2.4%)等の骨髄抑制があらわれることがある。,,2: 感染症(5.6%)

-肺炎(0.8%)、敗血症(0.4%)等の感染症があらわれ、死亡に至る症例が報告されている。3: 間質性肺疾患(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱等の臨床症状を十分に観察し、異常が認められた場合には、胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺疾患が疑われた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤を投与するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


消化器 -下痢、悪心、嘔吐、食欲減退-口内炎、腹痛-便秘、イレウス、腸炎、胃炎
全身症状 -疲労、無力症-発熱、浮腫、脱水
肝臓胆道系 -血中ビリルビン増加、血中アルブミン減少
腎臓 -尿中蛋白陽性
循環器 -心房細動-心筋虚血、心房粗動
精神神経 -味覚異常、頭痛、めまい、末梢性感覚障害
筋骨格系 -筋肉痛
皮膚皮下組織 -脱毛症、皮疹/落屑、手足症候群、そう痒症
その他 -体重減少、血中ナトリウム減少、血中カリウム減少、インフルエンザ様症状、鼻出血、低血圧、結膜炎-尿糖陽性

薬剤名

ロンサーフ配合錠T20

yj-code

4299100F2022

添付文書No

4299100F1026_1_10

改定年月

2024-03

第3版

一般名

トリフルリジンチピラシル塩酸塩

薬効分類名

抗悪性腫瘍剤


用法・用量

通常、成人には初回投与量(1回量)を体表面積に合わせて次の基準量とし(トリフルリジンとして約35mg/m2/回)、朝食後及び夕食後の1日2回、5日間連続経口投与したのち2日間休薬する。これを2回繰り返したのち14日間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。 体表面積(m2) 初回基準量(トリフルリジン相当量) 1.07未満 35mg/回(70mg/日) 1.07以上~1.23未満 40mg/回(80mg/日) 1.23以上~1.38未満 45mg/回(90mg/日) 1.38以上~1.53未満 50mg/回(100mg/日) 1.53以上~1.69未満 55mg/回(110mg/日) 1.69以上~1.84未満 60mg/回(120mg/日) 1.84以上~1.99未満 65mg/回(130mg/日) 1.99以上~2.15未満 70mg/回(140mg/日) 2.15以上 75mg/回(150mg/日)

効能・効果

治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌 がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃癌

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤(カペシタビン、テガフール、ドキシフルリジン、フルオロウラシル、テガフール・ウラシル配合剤、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤)


重篤な骨髄抑制等の副作用が発現するおそれがある。


チミジル酸合成酵素阻害作用を有するフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の併用により、トリフルリジン(FTD)のDNA取り込みが増加する可能性がある。本剤中のチピラシル塩酸塩(TPI)がチミジンホスホリラーゼ(TPase)を阻害することにより、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の代謝に影響を及ぼす可能性がある。


ホリナート・テガフール・ウラシル療法レボホリナート・フルオロウラシル療法


重篤な骨髄抑制等の副作用が発現するおそれがある。


チミジル酸合成酵素阻害作用を有するフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の併用により、トリフルリジン(FTD)のDNA取り込みが増加する可能性がある。本剤中のチピラシル塩酸塩(TPI)がチミジンホスホリラーゼ(TPase)を阻害することにより、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の代謝に影響を及ぼす可能性がある。


抗真菌剤フルシトシン


重篤な骨髄抑制等の副作用が発現するおそれがある。


チミジル酸合成酵素阻害作用を有するフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の併用により、トリフルリジン(FTD)のDNA取り込みが増加する可能性がある。本剤中のチピラシル塩酸塩(TPI)がチミジンホスホリラーゼ(TPase)を阻害することにより、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の代謝に影響を及ぼす可能性がある。


葉酸代謝拮抗剤(メトトレキサート、ペメトレキセドナトリウム水和物)


重篤な骨髄抑制等の副作用が発現するおそれがある。


チミジル酸合成酵素阻害作用を有するフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の併用により、トリフルリジン(FTD)のDNA取り込みが増加する可能性がある。本剤中のチピラシル塩酸塩(TPI)がチミジンホスホリラーゼ(TPase)を阻害することにより、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の代謝に影響を及ぼす可能性がある。


他の抗悪性腫瘍剤、放射線照射等


骨髄抑制、消化管障害等が増強することがあるので、患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な処置を行うこと。


骨髄抑制、消化管障害等が相互に増強される。


副作用:重大な副作用

1: 骨髄抑制

-好中球減少(58.2%)、貧血(29.6%)、白血球減少(21.0%)、血小板減少(18.0%)、リンパ球減少(4.3%)、発熱性好中球減少症(2.4%)等の骨髄抑制があらわれることがある。,,2: 感染症(5.6%)

-肺炎(0.8%)、敗血症(0.4%)等の感染症があらわれ、死亡に至る症例が報告されている。3: 間質性肺疾患(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱等の臨床症状を十分に観察し、異常が認められた場合には、胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺疾患が疑われた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤を投与するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


消化器 -下痢、悪心、嘔吐、食欲減退-口内炎、腹痛-便秘、イレウス、腸炎、胃炎
全身症状 -疲労、無力症-発熱、浮腫、脱水
肝臓胆道系 -血中ビリルビン増加、血中アルブミン減少
腎臓 -尿中蛋白陽性
循環器 -心房細動-心筋虚血、心房粗動
精神神経 -味覚異常、頭痛、めまい、末梢性感覚障害
筋骨格系 -筋肉痛
皮膚皮下組織 -脱毛症、皮疹/落屑、手足症候群、そう痒症
その他 -体重減少、血中ナトリウム減少、血中カリウム減少、インフルエンザ様症状、鼻出血、低血圧、結膜炎-尿糖陽性

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 735,031 0 0 0 7,408 28,662 101,914 205,040 312,815 77,522 1,670 0
女性 347,423 0 0 0 5,163 19,855 53,644 93,671 129,127 45,963 0 0
合計 1,084,413 0 0 0 12,571 48,517 155,558 298,711 441,942 123,485 1,670 0
男性 735,031 0 0 0 7,408 28,662 101,914 205,040 312,815 77,522 1,670 0
女性 347,423 0 0 0 5,163 19,855 53,644 93,671 129,127 45,963 0 0
合計 1,084,413 0 0 0 12,571 48,517 155,558 298,711 441,942 123,485 1,670 0
男性 735,031 0 0 0 7,408 28,662 101,914 205,040 312,815 77,522 1,670 0
女性 347,423 0 0 0 5,163 19,855 53,644 93,671 129,127 45,963 0 0
合計 1,084,413 0 0 0 12,571 48,517 155,558 298,711 441,942 123,485 1,670 0
男性 735,031 0 0 0 7,408 28,662 101,914 205,040 312,815 77,522 1,670 0
女性 347,423 0 0 0 5,163 19,855 53,644 93,671 129,127 45,963 0 0
合計 1,084,413 0 0 0 12,571 48,517 155,558 298,711 441,942 123,485 1,670 0
男性 735,031 0 0 0 7,408 28,662 101,914 205,040 312,815 77,522 1,670 0
女性 347,423 0 0 0 5,163 19,855 53,644 93,671 129,127 45,963 0 0
合計 1,084,413 0 0 0 12,571 48,517 155,558 298,711 441,942 123,485 1,670 0
男性 735,031 0 0 0 7,408 28,662 101,914 205,040 312,815 77,522 1,670 0
女性 347,423 0 0 0 5,163 19,855 53,644 93,671 129,127 45,963 0 0
合計 1,084,413 0 0 0 12,571 48,517 155,558 298,711 441,942 123,485 1,670 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道56,983
東北92,960
関東352,296
中部151,351
近畿207,124
中国・四国96,258
九州127,441
合計1,084,413
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道56,983
北東北34,721
南東北48,783
北関東67,920
南関東284,376
甲信越42,495
北陸27,941
東海98,447
関西189,592
中国63,605
四国32,653
北九州95,098
南九州22,943
沖縄18,800
合計1,084,413
都道府県別
都道府県名 合計
北海道56,983
青森県17,444
岩手県9,456
宮城県19,824
秋田県17,277
山形県10,277
福島県18,682
茨城県31,378
栃木県19,798
群馬県16,744
埼玉県62,772
千葉県56,474
東京都89,932
神奈川県75,198
新潟県20,543
富山県10,933
石川県10,065
福井県6,943
山梨県4,698
長野県17,254
岐阜県16,316
静岡県22,465
愛知県42,134
三重県17,532
滋賀県11,612
京都府28,076
大阪府85,821
兵庫県47,095
奈良県8,090
和歌山県8,898
鳥取県7,332
島根県5,908
岡山県9,643
広島県20,696
山口県20,026
徳島県8,698
香川県8,556
愛媛県9,818
高知県5,581
福岡県52,954
佐賀県8,089
長崎県14,302
熊本県10,853
大分県8,900
宮崎県8,870
鹿児島県14,073
沖縄県9,400
合計1,084,413
更新予告まとめ