薬剤詳細データ

一般名

タラポルフィンナトリウム

製品名

注射用レザフィリン100mg

薬効名

光線力学的療法用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

注射用レザフィリン100mg

yj-code

4299404D1028

添付文書No

4299404D1028_1_11

改定年月

2023-09

第1版

一般名

タラポルフィンナトリウム

薬効分類名

光線力学的療法用剤


用法・用量

〈早期肺癌、化学放射線療法又は放射線療法後の局所遺残再発食道癌〉 通常、成人にはタラポルフィンナトリウムとして40mg/m2を1回静脈内注射する。静脈内注射4~6時間後にレーザ光を病巣部位に照射する。 〈原発性悪性脳腫瘍〉 通常、成人にはタラポルフィンナトリウムとして40mg/m2を1回静脈内注射する。静脈内注射22~26時間後にレーザ光を病巣部位に照射する。

効能・効果

外科的切除等の他の根治的治療が不可能な場合、あるいは、肺機能温存が必要な患者に他の治療法が使用できない場合で、かつ、内視鏡的に病巣全容が観察でき、レーザ光照射が可能な下記疾患。 早期肺癌(病期0期又はⅠ期肺癌) 原発性悪性脳腫瘍(腫瘍摘出手術を施行する場合に限る) 化学放射線療法又は放射線療法後の局所遺残再発食道癌

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

光線過敏症を発現することがある薬剤


テトラサイクリン系薬剤スルホンアミド系薬剤フェノチアジン系薬剤スルホニルウレア系血糖降下剤チアジド系利尿剤ニューキノロン系抗菌剤非ステロイド系消炎鎮痛剤フルオロウラシル系抗悪性腫瘍剤メトトレキサートグリセオフルビンメトキサレン等


光線過敏症が発現するおそれがあるので、本剤と併用、又は本剤投与の前後にこれらの薬剤の投与又は食品を摂取する場合には、直射日光を避け薄暗い室内で過ごさせるなど十分な管理を行うこと。


本剤は光感受性を高める作用があるので、これらの薬剤との併用又は食品の摂取により光感受性が増強されるおそれがある。


光線過敏症を発現することがある食品


クロレラ加工品等


光線過敏症が発現するおそれがあるので、本剤と併用、又は本剤投与の前後にこれらの薬剤の投与又は食品を摂取する場合には、直射日光を避け薄暗い室内で過ごさせるなど十分な管理を行うこと。


本剤は光感受性を高める作用があるので、これらの薬剤との併用又は食品の摂取により光感受性が増強されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 呼吸困難(2.0%注1))

-早期肺癌において、レーザ光照射後、肉芽形成に起因する気管狭窄による呼吸困難があらわれることがある。

副作用:その他副作用


皮膚 -光線過敏症-瘙痒
血液 -血中アルブミン減少、リンパ球減少-白血球減少、好中球減少、リンパ球増多、白血球増多、単球増多、ヘモグロビン減少、血小板減少、血中カリウム上昇、好中球増多、ヘモグロビン増多、乳状血清
腎臓 -BUN上昇、蛋白尿
呼吸器 -喀痰、血痰、咳、咽頭痛-しゃっくり、低酸素症
消化器 -食道痛注2)-嚥下障害注2)、食道狭窄注2)-下痢、嚥下痛、上腹部痛、悪心、嘔吐、便秘、食道炎
その他 -CRP上昇-発熱-心電図異常(房室ブロック、洞性頻脈)、倦怠感、胸部不快感、低カルシウム血症、背部痛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ