薬剤詳細データ

一般名

クリンダマイシン塩酸塩

製品名

ダラシンカプセル150mg

薬効名

主としてグラム陽性菌に作用するもの

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ダラシンカプセル150mg

yj-code

6112001M2038

添付文書No

6112001M1031_3_04

改定年月

2024-02

第2版

一般名

クリンダマイシン塩酸塩

薬効分類名

抗生物質製剤


用法・用量

通常、成人はクリンダマイシン塩酸塩として1回150mg(力価)を6時間ごとに経口投与、重症感染症には1回300mg(力価)を8時間ごとに経口投与する。小児には体重1kgにつき、1日量15mg(力価)を3~4回に分けて経口投与、重症感染症には体重1kgにつき1日量20mg(力価)を3~4回に分けて経口投与する。ただし、年齢、体重、症状等に応じて適宜増減する。

効能・効果

〈適応菌種〉 クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、涙嚢炎、麦粒腫、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、顎骨周辺の蜂巣炎、顎炎、猩紅熱

相互作用:併用禁忌

エリスロマイシン


(エリスロシン等)


併用しても本剤の効果があらわれないと考えられる。


細菌のリボゾーム50S Subunitへの親和性が本剤より高い。


相互作用:併用注意

末梢性筋弛緩剤


スキサメトニウムツボクラリン等


筋弛緩作用が増強される。


本剤は神経筋遮断作用を有する。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

-呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等のアナフィラキシーを伴うことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、血圧の維持、体液の補充管理、気道の確保等の適切な処置を行うこと。2: 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)

-腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、輸液、バンコマイシンの経口投与等の適切な処置を行うこと。,,,3: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis: TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明)、剥脱性皮膚炎(頻度不明)

4: 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)

-初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。5: 汎血球減少(頻度不明)、無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(頻度不明)

6: 間質性肺炎(頻度不明)、PIE症候群(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、Al-P等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。8: 急性腎障害(頻度不明)

副作用:その他副作用


消化器 -食道炎、食道潰瘍、下痢、軟便、食欲不振、悪心・嘔吐、腹痛、舌炎
過敏症 -そう痒、発疹、浮腫
血液a) -好酸球増多、白血球減少、顆粒球減少
肝臓b) -Al-Pの上昇、ASTの上昇、ALTの上昇
腎臓c) -BUNの上昇、クレアチニンの上昇、NPNの上昇、窒素血症、乏尿、蛋白尿
神経系 -耳鳴、めまい
菌交代症 -口内炎、カンジダ症
その他 -発熱、頭痛、倦怠感、腟炎、小水疱性皮膚炎、多発性関節炎、苦味

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 2,085,371 1,956 143,985 186,154 169,687 214,722 272,093 328,103 428,642 301,280 39,529 1,176
女性 1,879,505 2,909 108,037 207,260 156,419 161,690 187,310 215,455 378,340 351,274 112,384 1,336
合計 3,970,933 4,865 252,022 393,414 326,106 376,412 459,403 543,558 806,982 652,554 151,913 2,512
男性 2,085,371 1,956 143,985 186,154 169,687 214,722 272,093 328,103 428,642 301,280 39,529 1,176
女性 1,879,505 2,909 108,037 207,260 156,419 161,690 187,310 215,455 378,340 351,274 112,384 1,336
合計 3,970,933 4,865 252,022 393,414 326,106 376,412 459,403 543,558 806,982 652,554 151,913 2,512
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道234,036
東北220,640
関東1,661,970
中部603,372
近畿647,138
中国・四国247,051
九州356,725
合計3,970,933
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道234,036
北東北70,161
南東北141,297
北関東196,916
南関東1,465,054
甲信越189,905
北陸60,863
東海389,328
関西610,414
中国149,621
四国97,430
北九州195,742
南九州110,480
沖縄101,006
合計3,970,933
都道府県別
都道府県名 合計
北海道234,036
青森県27,182
岩手県9,182
宮城県57,381
秋田県42,979
山形県48,795
福島県35,121
茨城県89,556
栃木県81,821
群馬県25,539
埼玉県246,617
千葉県235,436
東京都549,977
神奈川県433,024
新潟県77,333
富山県18,642
石川県31,271
福井県10,950
山梨県24,007
長野県88,565
岐阜県53,607
静岡県141,651
愛知県157,346
三重県36,724
滋賀県63,080
京都府84,114
大阪府194,986
兵庫県220,861
奈良県27,334
和歌山県20,039
鳥取県13,039
島根県16,010
岡山県39,028
広島県32,743
山口県48,801
徳島県9,651
香川県40,711
愛媛県29,171
高知県17,897
福岡県83,012
佐賀県19,466
長崎県21,539
熊本県27,071
大分県44,654
宮崎県18,342
鹿児島県92,138
沖縄県50,503
合計3,970,933
更新予告まとめ