薬剤詳細データ

一般名

【般】セフジニル細粒10%

製品名

セフジニル細粒10%小児用「日医工」 100mg

薬効名

主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの

添付文書(抜粋)

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薬剤名

セフジニル細粒10%小児用「日医工」

yj-code

6132013C1082

添付文書No

6132013C1082_1_08

改定年月

2023-12

第1版

一般名

セフジニル細粒

薬効分類名

経口用セフェム系製剤


用法・用量

通常、小児に対してセフジニルとして1日量9~18mg(力価)/kgを3回に分割して経口投与する。なお、年齢及び症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、中耳炎、副鼻腔炎、猩紅熱

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

鉄剤


本剤の吸収を約10分の1まで阻害するので、併用は避けることが望ましい。やむを得ず併用する場合には、本剤の投与後3時間以上間隔をあけて投与する。


腸管内において鉄イオンとほとんど吸収されない錯体を形成する。


ワルファリンカリウム


ワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。


腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある。


制酸剤(アルミニウム又はマグネシウム含有)


本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがあるので、本剤の投与後2時間以上間隔をあけて投与する。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: ショック(0.1%未満)

-不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: アナフィラキシー(0.1%未満)

-アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。3: 皮膚障害(頻度不明)

-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(各0.1%未満)があらわれることがあるので、発熱、頭痛、関節痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱、皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。4: 血液障害(頻度不明)

-汎血球減少、無顆粒球症(初期症状:発熱、咽頭痛、頭痛、倦怠感等)、血小板減少(初期症状:点状出血、紫斑等)、溶血性貧血(初期症状:発熱、ヘモグロビン尿、貧血症状等)(各0.1%未満)があらわれることがある。5: 大腸炎(0.1%未満)

-偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。6: 間質性肺炎、PIE症候群(各0.1%未満)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 腎障害(0.1%未満)

-急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。8: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(各0.1%未満)

-劇症肝炎等の重篤な肝炎、著しいAST、ALT、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹、紅斑、浮腫-そう痒、発熱
血液 -好酸球増多-顆粒球減少
腎臓 -BUN上昇
消化器 -下痢-腹痛、嘔吐、悪心、食欲不振-胃部不快感、胸やけ、便秘
菌交代症 -口内炎、カンジダ症-黒毛舌
ビタミン欠乏症 -ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)
その他 -めまい-頭痛、胸部圧迫感、しびれ

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 61,078 105,758 7,857 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 54,678 89,566 6,600 0 0 0 0 0 0 1,406 3,251 0
合計 221,394 195,324 14,457 0 0 0 0 0 0 1,406 3,251 0
男性 61,078 105,758 7,857 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 54,678 89,566 6,600 0 0 0 0 0 0 1,406 3,251 0
合計 221,394 195,324 14,457 0 0 0 0 0 0 1,406 3,251 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道8,269
東北26,576
関東55,595
中部49,588
近畿35,057
中国・四国22,025
九州21,569
合計221,394
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道8,269
北東北11,219
南東北9,037
北関東9,115
南関東46,480
甲信越10,151
北陸19,805
東海22,529
関西32,160
中国20,848
四国1,177
北九州13,803
南九州3,417
沖縄8,698
合計221,394
都道府県別
都道府県名 合計
北海道8,269
青森県4,362
岩手県6,320
宮城県2,535
秋田県6,857
山形県3,447
福島県3,055
茨城県4,288
栃木県3,142
群馬県1,685
埼玉県8,053
千葉県7,282
東京都12,645
神奈川県18,500
新潟県3,284
富山県4,710
石川県10,955
福井県4,140
山梨県2,640
長野県4,227
岐阜県2,267
静岡県4,534
愛知県12,831
三重県2,897
滋賀県4,402
京都府4,889
大阪府11,683
兵庫県8,889
奈良県2,297
和歌山県0
鳥取県8,867
島根県1,733
岡山県4,006
広島県4,901
山口県1,341
徳島県0
香川県0
愛媛県1,177
高知県0
福岡県8,548
佐賀県0
長崎県3,283
熊本県1,972
大分県0
宮崎県1,944
鹿児島県1,473
沖縄県4,349
合計221,394
更新予告まとめ