薬剤詳細データ 一般名 エリスロマイシンエチルコハク酸エステル 製品名 エリスロシンドライシロップ10% 100mg 薬効名 主としてグラム陽性菌,マイコプラズマに作用するもの エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 エリスロシンドライシロップ10% yj-code 6141001R1120 添付文書No 6141001R1120_3_07 改定年月 2024-07 版 第4版 一般名 エリスロマイシンエチルコハク酸エステル 薬効分類名 マクロライド系抗生物質製剤 用法・用量 通常、成人にはエリスロマイシンとして1日800~1200mg(力価)を4~6回に分割経口投与する。小児には1日体重1kgあたり25~50mg(力価)を4~6回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、小児用量は成人量を上限とする。 効能・効果 <適応菌種> エリスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、髄膜炎菌、ジフテリア菌、百日咳菌、梅毒トレポネーマ、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)、マイコプラズマ属 <適応症> 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、腎盂腎炎、尿道炎、淋菌感染症、梅毒、子宮内感染、中耳炎、猩紅熱、ジフテリア、百日咳 相互作用:併用禁忌 エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(クリアミン)ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩四肢の虚血、血管攣縮等が報告されている。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。ピモジドQT延長、心室性不整脈(Torsade de pointesを含む)等が発現するおそれがある。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。ロミタピドメシル酸塩(ジャクスタピッド)ロミタピドメシル酸塩の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。クリンダマイシン(注射剤、経口剤)(ダラシンS注射液、ダラシンカプセル)リンコマイシン塩酸塩水和物(リンコシン)併用してもこれらの薬剤の効果があらわれないと考えられる。本剤の細菌のリボゾーム50S Subunitへの親和性がこれらの薬剤より高いと考えられる。 相互作用:併用注意 ジソピラミドキニジン硫酸塩水和物QT延長、心室性不整脈(Torsade de pointesを含む)等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。テオフィリン,アミノフィリン水和物悪心・嘔吐、不整脈、痙攣等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。シクロスポリンタクロリムス水和物腎障害等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。ワルファリンカリウム出血傾向、プロトロンビン時間延長等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。イリノテカン塩酸塩水和物骨髄機能抑制、下痢等の副作用を増強するおそれがあるため、減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。ビンカアルカロイドビンブラスチン硫酸塩ビノレルビン酒石酸塩等好中球減少、筋肉痛等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。バルプロ酸ナトリウム傾眠、運動失調等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。フェロジピン降圧作用の増強が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。ベラパミル塩酸塩血圧低下、徐脈性不整脈、乳酸アシドーシス等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。ミダゾラムトリアゾラム鎮静作用の増強が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。カルバマゼピンめまい、運動失調等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。コルヒチン下痢、腹痛、発熱、筋肉痛、汎血球減少、呼吸困難等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。シンバスタチンアトルバスタチンカルシウム水和物シンバスタチン、アトルバスタチンカルシウム水和物との併用により、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれたとの報告がある。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。ピタバスタチンカルシウム水和物シンバスタチン、アトルバスタチンカルシウム水和物との併用により、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれたとの報告がある。本剤がピタバスタチンの肝臓への取り込みを阻害するためと考えられる。ブロモクリプチンメシル酸塩ドセタキセル水和物パクリタキセルセレギリン塩酸塩シルデナフィルクエン酸塩バルデナフィル塩酸塩水和物タダラフィルシロスタゾール減量するなど慎重に投与すること。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。ブロナンセリンクロザピンゾピクロンアルプラゾラムエプレレノンエレトリプタン臭化水素酸塩エベロリムスサキナビルメシル酸塩これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。ドンペリドンドンペリドンの血中濃度が上昇する。また、ドンペリドンとの併用により、QT延長が報告されている。本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。副腎皮質ホルモン剤メチルプレドニゾロン等これらの薬剤の消失半減期が延長するとの報告があるので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制することがある。エバスチンエバスチンの代謝物カレバスチンの血中濃度が上昇するとの報告がある。本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制することがある。エドキサバントシル酸塩水和物出血のリスクを増大させるおそれがある。併用する場合、エドキサバントシル酸塩水和物の用量は、エドキサバントシル酸塩水和物の電子添文を参照すること。本剤がP-糖蛋白質を阻害し、エドキサバンの血中濃度を上昇させるためと考えられる。ジゴキシンジゴキシンの作用増強による嘔気、嘔吐、不整脈等の中毒症状が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。本剤の腸内細菌叢への影響により、ジゴキシンの代謝が抑制される。ザフィルルカストザフィルルカストの血中濃度が低下するとの報告がある。機序は不明である。シメチジン難聴が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が抑制され、血中濃度が上昇すると考えられる。リトナビル本剤のAUCが上昇することが予想される。これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が抑制され、血中濃度が上昇すると考えられる。クリンダマイシン(外用剤)併用してもクリンダマイシンの効果があらわれないと考えられる。本剤の細菌のリボゾーム50S Subunitへの親和性がクリンダマイシンより高いと考えられる。リバーロキサバンリバーロキサバンの血中濃度が上昇したとの報告がある。本剤がCYP3A4及びP-糖蛋白質を阻害することによりリバーロキサバンのクリアランスが減少する。フェキソフェナジン塩酸塩フェキソフェナジンの血漿中濃度を上昇させるとの報告がある。P-糖蛋白質の阻害によるフェキソフェナジンのクリアランスの低下及び吸収率の増加に起因するものと推定される。CYP3A4誘導作用を有する薬剤リファンピシン、リファブチン、フェニトイン、フェノバルビタール等セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort, セント・ジョーンズ・ワート)含有食品本剤の作用が減弱するおそれがある。これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝を促進し、本剤の血中濃度を低下させる。 副作用:重大な副作用 1: 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)-腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。2: 心室頻拍(Torsade de pointesを含む)、QT延長(頻度不明)3: ショック、アナフィラキシー(0.03%)-呼吸困難、胸内苦悶、血圧低下等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)5: 急性腎障害(急性間質性腎炎)(頻度不明)6: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)-AST、ALT、ALPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹-蕁麻疹、血管性浮腫消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、胃部不快感、下痢-胃痛、腹部痙攣-鼓腸、便秘、膵炎眼 -視力低下、霧視 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 494,098 281,541 33,915 26,892 17,340 10,060 6,604 17,354 71,703 101,810 23,741 0 女性 630,264 227,682 30,773 26,896 14,059 11,925 9,302 40,869 114,777 165,328 62,888 3,699 合計 1,301,024 509,223 64,688 53,788 31,399 21,985 15,906 58,223 186,480 267,138 86,629 3,699 男性 494,098 281,541 33,915 26,892 17,340 10,060 6,604 17,354 71,703 101,810 23,741 0 女性 630,264 227,682 30,773 26,896 14,059 11,925 9,302 40,869 114,777 165,328 62,888 3,699 合計 1,301,024 509,223 64,688 53,788 31,399 21,985 15,906 58,223 186,480 267,138 86,629 3,699 単位:g 性別・年代別グラフ 単位:g 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道29,208東北182,710関東490,421中部131,612近畿308,358中国・四国69,437九州85,852合計1,301,024 単位:g 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道29,208北東北31,713南東北146,908北関東103,088南関東387,333甲信越45,665北陸12,452東海81,764関西300,089中国55,090四国14,347北九州55,598南九州22,081沖縄16,346合計1,301,024 単位:g 都道府県別 都道府県名 合計 北海道29,208青森県6,330岩手県4,089宮城県53,480秋田県25,383山形県88,027福島県5,401茨城県21,570栃木県64,475群馬県17,043埼玉県66,863千葉県50,065東京都117,269神奈川県153,136新潟県12,768富山県0石川県9,714福井県2,738山梨県8,666長野県24,231岐阜県3,359静岡県35,823愛知県34,313三重県8,269滋賀県26,777京都府29,119大阪府140,169兵庫県78,440奈良県19,418和歌山県6,166鳥取県0島根県4,045岡山県6,518広島県32,610山口県11,917徳島県0香川県2,648愛媛県7,568高知県4,131福岡県35,387佐賀県5,639長崎県5,636熊本県0大分県8,936宮崎県8,214鹿児島県13,867沖縄県8,173合計1,301,024 単位:g