薬剤詳細データ 一般名 ストレプトマイシン硫酸塩 製品名 ストレプトマイシン硫酸塩注射用1g「明治」 薬効名 アミノグリコシド系抗生物質製剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ストレプトマイシン硫酸塩注射用1g「明治」 yj-code 6161400D1042 添付文書No 6161400D1042_1_01 改定年月 2023-06 版 第1版 一般名 ストレプトマイシン硫酸塩 薬効分類名 アミノグリコシド系抗生物質製剤 用法・用量 〈肺結核及びその他の結核症に対して使用する場合〉 通常、成人にはストレプトマイシンとして1日1g(力価)を筋肉内注射する。週2~3日、あるいははじめの1~3ヵ月は毎日、その後週2日投与する。また必要に応じて局所に投与する。ただし、高齢者(60歳以上)には1回0.5~0.75g(力価)とし、小児あるいは体重の著しく少ないものにあっては適宜減量する。なお、原則として他の抗結核薬と併用する。 〈マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症に対して使用する場合〉 通常、成人にはストレプトマイシンとして1日0.75~1g(力価)を週2回または週3回筋肉内注射する。年齢、体重、症状により適宜減量する。 〈その他の場合〉 通常、成人にはストレプトマイシンとして1日1~2g(力価)を1~2回に分けて筋肉内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 効能・効果 〈適応菌種〉 ストレプトマイシンに感性のマイコバクテリウム属、ペスト菌、野兎病菌、ワイル病レプトスピラ 〈適応症〉 感染性心内膜炎(ベンジルペニシリン又はアンピシリンと併用の場合に限る)、ペスト、野兎病、肺結核及びその他の結核症、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症、ワイル病 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 腎障害を起こすおそれのある血液代用剤デキストランヒドロキシエチルデンプン等腎障害が発現、悪化することがあるので、併用は避けることが望ましい。腎障害が発生した場合には、投与を中止し、透析療法等適切な処置を行うこと。機序は明確ではないが、併用によりアミノグリコシド系抗生物質の血中への蓄積、近位尿細管上皮の空胞変性が生じるという報告がある。ループ利尿剤フロセミドアゾセミド等腎障害及び聴器障害が発現、悪化するおそれがあるので、併用は避けることが望ましい。機序は明確ではないが、併用によりアミノグリコシド系抗生物質の血中濃度の上昇、腎への蓄積が起こるという報告がある。腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤バンコマイシン塩酸塩エンビオマイシン硫酸塩白金含有抗悪性腫瘍剤(シスプラチン、カルボプラチン、ネダプラチン)等腎障害及び聴器障害が発現、悪化するおそれがあるので、併用は避けることが望ましい。両薬剤ともに腎毒性、聴器毒性を有するが相互作用の機序は不明。麻酔剤筋弛緩剤ベクロニウム臭化物A型ボツリヌス毒素等呼吸抑制があらわれるおそれがある。呼吸抑制があらわれた場合には、必要に応じ、コリンエステラーゼ阻害剤、カルシウム製剤の投与等の適切な処置を行うこと。両薬剤ともに神経筋遮断作用を有しており、併用によりその作用が増強される。腎毒性を有する薬剤シクロスポリンアムホテリシンB等腎障害が発現、悪化するおそれがある。両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。 副作用:重大な副作用 1: 難聴、耳鳴、眩暈(いずれも5%以上又は頻度不明)等の第8脳神経障害(主として前庭機能障害)-,,,2: 急性腎障害等の重篤な腎障害(0.1%未満)-,3: ショック、アナフィラキシー(いずれも0.1%未満)-蕁麻疹、心悸亢進、発汗、悪寒、頭痛、全身倦怠感、血圧低下、呼吸困難等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも0.1%未満)5: 間質性肺炎(0.1%未満)-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。6: 溶血性貧血、血小板減少(いずれも0.1%未満)7: 肝機能障害、黄疸(いずれも0.1%未満)-AST、ALT、LDH、γ-GTP等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。 副作用:その他副作用 腎臓 -BUN、クレアチニンの上昇、浮腫、蛋白尿、血尿、カリウム等電解質の異常肝臓 -AST、ALT上昇血液 -顆粒球減少、好酸球増多過敏症注) -発熱、発疹皮膚 -扁平苔癬型皮疹ビタミン欠乏症 -ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)注射部位 -注射局所の疼痛又は硬結その他 -口唇部のしびれ感、蟻走感 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0