薬剤詳細データ

一般名

注射用ミカファンギンナトリウム

製品名

ミカファンギンNa点滴静注用50mg「トーワ」

薬効名

キャンディン系抗真菌剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ミカファンギンNa点滴静注用50mg「トーワ」

yj-code

6179400D1071

添付文書No

6179400D1071_1_02

改定年月

2024-08

第1版

一般名

注射用ミカファンギンナトリウム

薬効分類名

キャンディン系抗真菌剤


用法・用量

効能又は効果 対象 用法及び用量 アスペルギルス症 成人 通常、成人にはミカファンギンナトリウムとして50~150mg(力価)を1日1回点滴静注する。重症又は難治性アスペルギルス症には症状に応じて増量できるが、1日300mg(力価)を上限とする。 小児 通常、小児にはミカファンギンナトリウムとして1~3mg(力価)/kgを1日1回点滴静注する。重症又は難治性アスペルギルス症には症状に応じて増量できるが、1日6mg(力価)/kgを上限とする。 カンジダ症 成人 通常、成人にはミカファンギンナトリウムとして50mg(力価)を1日1回点滴静注する。重症又は難治性カンジダ症には症状に応じて増量できるが、1日300mg(力価)を上限とする。 小児 通常、小児にはミカファンギンナトリウムとして1mg(力価)/kgを1日1回点滴静注する。重症又は難治性カンジダ症には症状に応じて増量できるが、1日6mg(力価)/kgを上限とする。 造血幹細胞移植患者におけるアスペルギルス症及びカンジダ症の予防 成人 成人にはミカファンギンナトリウムとして50mg(力価)を1日1回点滴静注する。 小児 小児にはミカファンギンナトリウムとして1mg(力価)/kgを1日1回点滴静注する。 〈成人〉 点滴静注に際しては、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は補液に溶解し、75mg(力価)以下では30分以上、75mg(力価)を超えて投与する場合は1時間以上かけて行う。溶解にあたっては、注射用水を使用しないこと。[溶液が等張とならないため。] 〈小児〉 点滴静注に際しては、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は補液に溶解し、1時間以上かけて行う。溶解にあたっては、注射用水を使用しないこと。[溶液が等張とならないため。]

効能・効果

アスペルギルス属及びカンジダ属による下記感染症 真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症 造血幹細胞移植患者におけるアスペルギルス症及びカンジダ症の予防

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

シロリムス


本剤との併用によりシロリムスのAUCが21%上昇したとの報告がある。併用する場合は患者の状態を慎重に観察し、シロリムスの副作用発現に注意し必要に応じてシロリムスの投与量を調節すること。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: 血液障害

-白血球減少(頻度不明)、好中球減少(1.1%)、溶血性貧血(血管内溶血を含む)、血小板減少(いずれも頻度不明)があらわれることがある。なお、溶血性貧血については、投与開始直後にあらわれることもあるので、溶血が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。2: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-血圧低下、口内異常感、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等の異常が認められた場合には投与を中止し、必要に応じて気道の確保、アドレナリン、ステロイド、抗ヒスタミン剤の投与等の適切な処置を行うこと。3: 肝機能障害、黄疸

-AST、ALT、γ-GTP、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)があらわれることがある。4: 急性腎障害

-急性腎障害等の重篤な腎障害(頻度不明)があらわれることがある。5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


肝臓 -ALT上昇-AST上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇
代謝異常 -カリウム上昇、カリウム低下-低カルシウム血症、低マグネシウム血症
血液 -好酸球増多
皮膚 -発疹
循環器 -高血圧、動悸
消化器 -下痢、軟便-悪心、嘔吐
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇-クレアチニンクリアランス低下
その他 -静脈炎、関節炎、血管痛、悪寒、頭痛-CK上昇、ミオグロビン上昇、発熱、注射部位反応(腫脹、疼痛、紅斑等)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ