薬剤詳細データ 一般名 ボノプラザンフマル酸 製品名 ボノピオンパック 薬効名 その他の抗生物質製剤(複合抗生物質製剤を含む。) エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ボノピオンパック yj-code 6199105X1028 添付文書No 6199105X1028_1_19 改定年月 2024-09 版 第3版 一般名 ボノプラザンフマル酸 薬効分類名 用法・用量 プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合通常、成人にはボノプラザンとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 効能・効果 〈適応菌種〉 アモキシシリン、メトロニダゾールに感性のヘリコバクター・ピロリ 〈適応症〉 胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 相互作用:併用禁忌 〈ボノプラザンフマル酸塩〉アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)アタザナビル硫酸塩の作用を減弱するおそれがある。ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下する可能性がある。リルピビリン塩酸塩(エジュラント)リルピビリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがある。ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりリルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下する可能性がある。 相互作用:併用注意 〈ボノプラザンフマル酸塩〉CYP3A4阻害剤クラリスロマイシン 等ボノプラザンの血中濃度が上昇する可能性がある。クラリスロマイシンとの併用によりボノプラザンの血中濃度が上昇したとの報告がある。ジゴキシンメチルジゴキシン左記薬剤の作用を増強する可能性がある。ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。イトラコナゾールチロシンキナーゼ阻害剤ゲフィチニブニロチニブエルロチニブネルフィナビルメシル酸塩左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。CYP3A4で代謝される薬剤ミダゾラム等左記薬剤の作用を増強する可能性がある。ボノプラザンのCYP3A4に対する弱い阻害作用により、左記薬剤の代謝が阻害される。強い又は中程度のCYP3A4誘導剤リファンピシンエファビレンツ等ボノプラザンの血中濃度が低下する可能性がある。左記薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、ボノプラザンの代謝が促進される可能性がある。〈アモキシシリン水和物〉ワルファリンカリウムワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある。腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある。経口避妊薬経口避妊薬の効果が減弱するおそれがある。腸内細菌叢を変化させ、経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている。プロベネシドアモキシシリン水和物の血中濃度を増加させる。アモキシシリン水和物の尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させると考えられている。〈メトロニダゾール〉アルコール腹部の疝痛、嘔吐、潮紅があらわれることがあるので、投与期間中は飲酒を避けること。メトロニダゾールはアルコールの代謝過程においてアルデヒド脱水素酵素を阻害し、血中アセトアルデヒド濃度を上昇させる。リトナビル含有製剤(内用液)ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。リトナビル含有製剤(内用液)はエタノールを含有するのでメトロニダゾールにより血中アセトアルデヒド濃度を上昇させる。ジスルフィラム精神症状(錯乱等)が出現することがある。機序は不明である。ワルファリンワルファリンの抗凝血作用を増強し、出血等があらわれることがある。メトロニダゾールはワルファリンの代謝を阻害し、その血中濃度を上昇させる。リチウムリチウムの血中濃度が上昇し、リチウム中毒があらわれることがある。機序は不明である。ブスルファンブスルファンの作用が増強されることがある。メトロニダゾールはブスルファンの血中濃度を上昇させることがある。5-フルオロウラシル5-フルオロウラシルの作用が増強される可能性がある。メトロニダゾールは5-フルオロウラシルの血中濃度を上昇させることがある。シクロスポリンシクロスポリンの作用が増強される可能性がある。メトロニダゾールはシクロスポリンの血中濃度を上昇させることがある。フェノバルビタールメトロニダゾールの作用が減弱する可能性がある。フェノバルビタールはメトロニダゾールの代謝酵素を誘導し、その血中濃度を低下させることがある。 副作用:重大な副作用 1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)2: 汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少(いずれも頻度不明)3: 肝機能障害(頻度不明)4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明) 副作用:その他副作用 〈胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症〉 消化器 -下痢、腹部不快感、腹部膨満感肝臓 -AST、ALTの上昇〈ボノプラザンフマル酸塩〉 消化器 -便秘、下痢、腹部膨満感、悪心過敏症 -発疹肝臓 -AST、ALT、AL-P、LDH、γ-GTPの上昇その他 -浮腫、好酸球増多〈アモキシシリン水和物〉 過敏症 -発熱、発疹、じん麻疹-そう痒血液 -好酸球増多、貧血肝臓 -AST、ALTの上昇消化器 -下痢、悪心、食欲不振-黒毛舌菌交代症 -口内炎、大腸炎(カンジダ、非感受性のクレブシエラ等による)ビタミン欠乏症 -ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)その他 -梅毒患者の場合:ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応(発熱、全身倦怠感、頭痛等の発現、病変部の悪化)〈メトロニダゾール〉 過敏症 -発疹消化器 -舌苔、食欲不振、悪心、胃不快感、下痢、腹痛、味覚異常肝臓 -AST上昇、ALT上昇、総ビリルビン上昇、AL-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇生殖器 -Candida albicansの出現その他 -暗赤色尿、発熱〈ヘリコバクター・ピロリ感染症〉 過敏症 -発疹、そう痒感血液 -好塩基球増多消化器 -下痢、胸やけ、悪心、上腹部痛、味覚異常、口腔アフタ、舌炎、鼓腸、黒色便精神神経系 -うつ病、頭痛、浮動性めまい、不安定感その他 -眼精疲労、疲労、しびれ感 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 161,641 0 0 4,116 17,171 27,699 31,222 33,964 35,968 11,501 0 0 女性 170,606 0 0 4,382 18,515 32,774 33,068 33,215 37,123 11,529 0 0 合計 334,172 0 0 8,498 35,686 60,473 64,290 67,179 73,091 23,030 0 0 男性 161,641 0 0 4,116 17,171 27,699 31,222 33,964 35,968 11,501 0 0 女性 170,606 0 0 4,382 18,515 32,774 33,068 33,215 37,123 11,529 0 0 合計 334,172 0 0 8,498 35,686 60,473 64,290 67,179 73,091 23,030 0 0 単位:シート 性別・年代別グラフ 単位:シート 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道12,250東北26,306関東111,860中部45,808近畿60,116中国・四国29,866九州47,965合計334,172 単位:シート 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道12,250北東北6,531南東北16,359北関東17,265南関東94,595甲信越12,411北陸5,173東海32,291関西56,049中国17,403四国12,463北九州34,917南九州8,274沖縄9,548合計334,172 単位:シート 都道府県別 都道府県名 合計 北海道12,250青森県3,759岩手県3,416宮城県7,476秋田県2,772山形県2,926福島県5,957茨城県7,084栃木県5,159群馬県5,022埼玉県15,848千葉県12,803東京都41,610神奈川県24,334新潟県5,432富山県1,568石川県2,436福井県1,169山梨県2,205長野県4,774岐阜県5,222静岡県7,455愛知県15,547三重県4,067滋賀県3,367京都府5,964大阪府25,193兵庫県15,120奈良県3,829和歌山県2,576鳥取県1,638島根県1,701岡山県3,892広島県7,435山口県2,737徳島県1,792香川県2,611愛媛県5,904高知県2,156福岡県17,094佐賀県3,655長崎県5,124熊本県5,369大分県3,675宮崎県3,164鹿児島県5,110沖縄県4,774合計334,172 単位:シート