薬剤詳細データ

一般名

【般】サラゾスルファピリジン錠500mg

製品名

サラゾスルファピリジン錠500mg「日医工」

薬効名

サルファ剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

サラゾスルファピリジン錠500mg「日医工」

yj-code

6219001F1110

添付文書No

6219001F1110_2_03

改定年月

2023-08

第1版

一般名

サラゾスルファピリジン錠

薬効分類名

潰瘍性大腸炎治療剤


用法・用量

通常1日4~8錠(2~4g)を4~6回に分服する。症状により初回毎日16錠(8g)を用いても差しつかえない。この場合3週間を過ぎれば次第に減量し、1日3~4錠(1.5~2g)を用いる。ステロイド療法を長期間継続した症例については、本品4錠(2g)を併用しながら、徐々にステロイドを減量することが必要である。

効能・効果

潰瘍性大腸炎 限局性腸炎 非特異性大腸炎

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

スルホンアミド系経口糖尿病用剤


グリベンクラミド等


スルホニルウレア系経口糖尿病用剤


グリクラジドグリメピリド


低血糖を発症するおそれがあるので、これらの薬剤の用量を調節するなど注意すること。


代謝抑制又は蛋白結合の置換により、作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


併用薬の血中濃度が上昇し、プロトロンビン時間が延長するおそれがあるので、これらの薬剤の用量を調節するなど注意すること。


併用薬の代謝が抑制される。


葉酸


葉酸の吸収が低下し、大赤血球症、汎血球減少を来す葉酸欠乏症を起こすおそれがあるので、葉酸欠乏症が疑われる場合は、葉酸を補給すること。


機序不明


ジゴキシン


ジゴキシンの吸収が低下するおそれがある。


機序不明


アザチオプリンメルカプトプリン


白血球減少等の骨髄抑制があらわれるおそれがある。


本剤はこれらの薬剤の代謝酵素であるチオプリンメチルトランスフェラーゼを阻害するとの報告がある。


副作用:重大な副作用

1: 再生不良性貧血(頻度不明)、汎血球減少症(頻度不明)、無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(頻度不明)、貧血(溶血性貧血、巨赤芽球性貧血(葉酸欠乏)等)(頻度不明)、播種性血管内凝固症候群(DIC)(頻度不明)

2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、紅皮症型薬疹(頻度不明)

3: 過敏症症候群(頻度不明)、伝染性単核球症様症状(頻度不明)

-初期症状として発疹、発熱、感冒様症状がみられ、さらにリンパ節腫脹、肝機能障害、肝腫、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う重篤な過敏症状が遅発性にあらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、これらの症状は、薬剤を中止しても再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。4: 間質性肺炎(頻度不明)、薬剤性肺炎(頻度不明)、PIE症候群(頻度不明)、線維性肺胞炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、喀痰、呼吸困難等の呼吸器症状があらわれた場合には投与を中止し、速やかに胸部X線検査、血液検査等を実施し、適切な処置を行うこと。5: 急性腎障害(頻度不明)、ネフローゼ症候群(頻度不明)、間質性腎炎(頻度不明)

6: 消化性潰瘍(出血、穿孔を伴うことがある)(頻度不明)、S状結腸穿孔(頻度不明)

7: 脳症(頻度不明)

-意識障害、痙攣等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。8: 無菌性髄膜(脳)炎(頻度不明)

-頸部(項部)硬直、発熱、頭痛、悪心、嘔吐あるいは意識混濁等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 心膜炎(頻度不明)、胸膜炎(頻度不明)

-呼吸困難、胸部痛、胸水等があらわれた場合には投与を中止し、速やかに心電図検査、胸部X線検査等を実施し、適切な処置を行うこと。10: SLE様症状(頻度不明)

11: 劇症肝炎(頻度不明)、肝炎(頻度不明)、肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALTの著しい上昇等を伴う肝炎、肝機能障害、黄疸があらわれることがある。また、肝不全、劇症肝炎に至るおそれがある。12: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

-発疹、血圧低下、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


血液 -顆粒球減少、白血球減少、異型リンパ球出現、免疫グロブリン減少、好酸球増多
肝臓 -AST・ALTの上昇
腎臓 -尿路結石、腫脹、浮腫、糖尿、蛋白尿、BUN上昇、血尿
皮膚 -脱毛
消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、腹部膨満感、口内炎、口唇炎、舌炎、腹痛、胃不快感、胸やけ、膵炎、口渇、便秘、下痢、口腔咽頭痛
過敏症 -発疹、そう痒感、光線過敏症、血清病、紅斑、顔面潮紅、蕁麻疹
精神神経系 -頭痛、末梢神経炎、うとうと状態、めまい、耳鳴、抑うつ
その他 -精子数及び精子運動性の可逆的な減少a)、倦怠感、胸痛、筋肉痛、関節痛、心悸亢進、発熱、味覚異常、嗅覚異常

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 4,033,498 0 51,806 264,967 410,736 670,560 884,777 813,076 625,935 276,315 35,326 0
女性 2,599,721 3,503 47,627 146,700 290,927 383,448 527,116 481,158 396,369 249,395 75,763 1,218
合計 6,638,701 3,503 99,433 411,667 701,663 1,054,008 1,411,893 1,294,234 1,022,304 525,710 111,089 1,218
男性 4,033,498 0 51,806 264,967 410,736 670,560 884,777 813,076 625,935 276,315 35,326 0
女性 2,599,721 3,503 47,627 146,700 290,927 383,448 527,116 481,158 396,369 249,395 75,763 1,218
合計 6,638,701 3,503 99,433 411,667 701,663 1,054,008 1,411,893 1,294,234 1,022,304 525,710 111,089 1,218
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道163,457
東北268,009
関東3,455,129
中部907,565
近畿932,986
中国・四国441,137
九州470,419
合計6,638,701
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道163,457
北東北78,490
南東北163,117
北関東565,789
南関東2,889,340
甲信越385,484
北陸98,003
東海470,050
関西887,014
中国321,218
四国119,919
北九州286,904
南九州146,269
沖縄74,492
合計6,638,701
都道府県別
都道府県名 合計
北海道163,457
青森県53,016
岩手県26,402
宮城県76,168
秋田県25,474
山形県20,197
福島県66,752
茨城県188,574
栃木県305,895
群馬県71,320
埼玉県360,356
千葉県378,328
東京都1,365,994
神奈川県784,662
新潟県159,697
富山県46,783
石川県37,255
福井県13,965
山梨県89,891
長野県135,896
岐阜県37,004
静岡県124,564
愛知県262,510
三重県45,972
滋賀県61,667
京都府162,934
大阪府363,321
兵庫県209,093
奈良県47,122
和歌山県42,877
鳥取県21,251
島根県17,932
岡山県119,259
広島県130,017
山口県32,759
徳島県13,448
香川県34,163
愛媛県49,380
高知県22,928
福岡県112,394
佐賀県17,387
長崎県51,106
熊本県58,654
大分県47,363
宮崎県128,319
鹿児島県17,950
沖縄県37,246
合計6,638,701
更新予告まとめ