薬剤詳細データ

一般名

レナカパビルナトリウム錠

製品名

シュンレンカ錠300mg

薬効名

抗ウイルス化学療法剤(HIVカプシド阻害剤)

添付文書(抜粋)

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薬剤名

シュンレンカ錠300mg

yj-code

6250053F1028

添付文書No

6250053F1028_1_01

改定年月

2023-08

第1版

一般名

レナカパビルナトリウム錠

薬効分類名

抗ウイルス化学療法剤(HIVカプシド阻害剤)


用法・用量

通常、成人には投与1日目及び2日目に2錠(レナカパビルとして600mg)を、8日目に1錠(レナカパビルとして300mg)を1日1回経口投与する。本剤は、食事の有無にかかわらず投与できる。投与に際しては、必ず他の抗HIV薬と併用すること。

効能・効果

多剤耐性HIV-1感染症

相互作用:併用禁忌

リファンピシン(リファジン)


フェニトイン(アレビアチン)


フェニトイン・フェノバルビタール(ヒダントールD/E/F)


ホスフェニトインナトリウム水和物(ホストイン)


カルバマゼピン(テグレトール)


アパルタミド(アーリーダ)


エンザルタミド(イクスタンジ)


ミトタン(オペプリム)


,


レナカパビルの血漿中濃度が低下するため、本剤の効果が減弱し、本剤に対する耐性が発現する可能性がある。


これら薬剤の強いCYP3A、P-gp及びUGT1A1の誘導作用により、本剤の血漿中濃度が低下する可能性がある。


セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


レナカパビルの血漿中濃度が低下するため、本剤の効果が減弱し、本剤に対する耐性が発現する可能性がある。


セント・ジョーンズ・ワートの強いCYP3A、P-gp及びUGT1A1の誘導作用により、本剤の血漿中濃度が低下する可能性がある。


ロミタピドメシル酸塩(ジャクスタピッド)


ロミタピドメシル酸塩の血漿中濃度が上昇する可能性がある。


レナカパビルのCYP3A阻害作用により、ロミタピドメシル酸塩の血漿中濃度が上昇する可能性がある。


メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(パルタン)


エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(クリアミン)


これら薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。


レナカパビルのCYP3A阻害作用により、これら薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。


相互作用:併用注意

ジゴキシン


ジゴキシンの血漿中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は、ジゴキシンの血漿中濃度のモニタリングを行うこと。


レナカパビルのCYP3A阻害作用により、ジゴキシンの血漿中濃度が上昇する可能性がある。


直接経口抗凝固薬(DOAC)


リバーロキサバン


ダビガトラン


エドキサバン


これら薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。


レナカパビルのCYP3A阻害作用により、これら薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。


シンバスタチン


シンバスタチンの血漿中濃度が上昇する可能性がある。シンバスタチンは最低用量から開始し、安全性(ミオパチーなど)をモニタリングしながら慎重に増量すること。


レナカパビルのCYP3A阻害作用により、シンバスタチンの血漿中濃度が上昇する可能性がある。


コルチコステロイド(全身性)


デキサメタゾン


ヒドロコルチゾン


コルチゾン


全身性コルチコステロイドの曝露量が著しく上昇した。これら薬剤は最低用量から開始し、安全性をモニタリングしながら慎重に増量すること。


レナカパビルのCYP3A阻害作用により、コルチコステロイドの曝露量が著しく上昇し、クッシング症候群及び副腎抑制のリスクが増加する。


ミダゾラム(経口)


トリアゾラム


キニジン


これら薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。


レナカパビルのCYP3A阻害作用により、これら薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。


ホスホジエステラーゼ5(PDE-5)阻害薬


シルデナフィル


タダラフィル


バルデナフィル


これら薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。勃起不全の治療のためにこれら薬剤を本剤と併用する場合は、これら薬剤は最低用量から開始すること。肺動脈性肺高血圧症の治療のためにタダラフィルを本剤と併用することは推奨されない。


レナカパビルのCYP3A阻害作用により、これら薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。


アタザナビル/リトナビル


レナカパビルの血漿中濃度が上昇する可能性がある。アタザナビル/リトナビルと本剤の併用は推奨されない。


アタザナビル/リトナビルの強いCYP3A、P-gp及びUGT1A1阻害作用により、レナカパビルの血漿中濃度が上昇する可能性がある。


エファビレンツ


レナカパビルの血漿中濃度が低下する可能性があり、本剤の効果が減弱し、本剤に対する耐性が発現する可能性がある。エファビレンツと本剤の併用は推奨されない。


エファビレンツのCYP3A、P-gp及びUGT1A1誘導作用により、レナカパビルの血漿中濃度が低下した。


リファブチン


フェノバルビタール


ネビラピン


レナカパビルの血漿中濃度が低下する可能性があり、本剤の効果が減弱し、本剤に対する耐性が発現する可能性がある。これら薬剤と本剤の併用は推奨されない。


これら薬剤の中程度のCYP3A、P-gp及びUGT1A1誘導作用により、レナカパビルの血漿中濃度が低下する可能性がある。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


胃腸障害 -悪心

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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