薬剤詳細データ 一般名 ホスカルネットナトリウム水和物 製品名 点滴静注用ホスカビル注24mg/mL 薬効名 抗ウイルス化学療法剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 点滴静注用ホスカビル注24mg/mL yj-code 6250403A1033 添付文書No 6250403A1033_3_04 改定年月 2024-10 版 第2版 一般名 ホスカルネットナトリウム水和物 薬効分類名 抗ウイルス化学療法剤 用法・用量 〈後天性免疫不全症候群(エイズ)患者におけるサイトメガロウイルス網膜炎、造血幹細胞移植患者におけるサイトメガロウイルス感染症〉 初期療法: 通常、ホスカルネットナトリウム水和物として1回体重1kgあたり60mgを、1時間以上かけて8時間ごとに1日3回、又は1回体重1kgあたり90mgを、2時間以上かけて12時間ごとに1日2回、それぞれ点滴静注する。なお、初期療法は2~3週間以上行う。 維持療法: 初期療法に続く維持療法には、通常、ホスカルネットナトリウム水和物として1回体重1kgあたり90~120mgを2時間以上かけて1日1回点滴静注する。維持療法中に再発が認められた場合は、初期療法の用法・用量により再投与することができる。 〈造血幹細胞移植患者におけるサイトメガロウイルス血症〉 初期療法: 通常、ホスカルネットナトリウム水和物として1回体重1kgあたり60mgを、1時間以上かけて12時間ごとに1日2回点滴静注する。初期療法は1~2週間以上行う。 維持療法: 通常、ホスカルネットナトリウム水和物として1回体重1kgあたり90~120mgを2時間以上かけて1日1回点滴静注する。維持療法中に再発が認められた場合は、初期療法の用法・用量により再投与することができる。 〈造血幹細胞移植後のヒトヘルペスウイルス6脳炎〉 通常、ホスカルネットナトリウム水和物として1回体重1kgあたり60mgを、1時間以上かけて8時間ごとに1日3回点滴静注する。なお、本剤による腎障害を軽減するため、本剤による治療中には水分補給を十分に行い、利尿を確保すること。 〈効能共通〉 (投与法及び希釈調製法) 本剤を中心静脈より投与する場合は希釈せずに用いるが、末梢静脈より投与する場合には、血管への刺激を軽減するため、5%ブドウ糖注射液又は生理食塩液にて2倍に希釈して用いる(12mg/mL)こと。なお、本剤の血漿中濃度の過剰な上昇により、本剤の毒性が増強することがあるので、点滴速度に十分注意し、点滴静注以外では投与しないこと。また、点滴速度を調節するため、点滴ポンプを使用することが望ましい。 (用量の調節) 本剤の用量は、各患者の腎機能に応じて個別に調節すること。 効能・効果 後天性免疫不全症候群(エイズ)患者におけるサイトメガロウイルス網膜炎 造血幹細胞移植患者におけるサイトメガロウイルス血症及びサイトメガロウイルス感染症 造血幹細胞移植後のヒトヘルペスウイルス6脳炎 相互作用:併用禁忌 ペンタミジンイセチオン酸塩ベナンバックス腎障害の増強、低カルシウム血症が起こることがある。なお、海外で本剤とペンタミジンイセチオン酸塩(静注)との併用により、重篤な低カルシウム血症が発現し死亡した症例が報告されている。相加的に副作用(腎障害、低カルシウム血症)が増強する。 相互作用:併用注意 血清カルシウム濃度に影響を及ぼす薬剤ループ利尿薬 等フロセミド 等低カルシウム血症が起こることがある。本剤のキレート作用により、低カルシウム血症を呈しやすくなる。腎毒性を有する薬剤アミノグリコシド系抗生物質ゲンタマイシン硫酸塩アミカシン硫酸塩 等スルファメトキサゾール・トリメトプリムバンコマイシン塩酸塩アムホテリシンBシクロスポリンタクロリムス水和物メトトレキサートシスプラチン 等腎障害を増強することがある。相加的に副作用(腎障害)が増強する。 副作用:重大な副作用 1: ショック(頻度不明)-熱・悪寒、発疹等を初発症状とし、戦慄、顔面蒼白、チアノーゼ、呼吸困難等のショック様症状があらわれることがある。2: 急性腎障害(1~10%)-重度の腎障害を起こすことがある。,3: 心不全(1%未満)、心停止(1%未満)、血栓性静脈炎(1~10%)4: 痙れん発作(1~10%)、テタニー(1%未満)-,5: 呼吸抑制(1%未満)6: 麻痺性イレウス(1%未満)7: 失語症(1%未満)、痴呆(1%未満)8: 横紋筋融解症(頻度不明)9: 敗血症(1~10%) 副作用:その他副作用 血液 -貧血(28.7%)、血中ヘモグロビン減少、顆粒球減少-白血球減少、血小板減少-血栓症-白血球増多循環器 -高血圧、心電図異常、心悸亢進、浮腫、潮紅-徐脈、期外収縮、低血圧-心室性不整脈、QT間隔の延長呼吸器 -呼吸困難、喉頭炎過敏症 -発疹、そう痒皮膚 -皮膚潰瘍形成-皮膚障害、多汗腎臓 -クレアチニンクリアランス低下、血清クレアチニン上昇(18.6%)等の腎機能異常-尿毒症、排尿困難、尿道障害、多尿-蛋白尿、中毒性ネフロパシー、腎尿細管障害、夜間頻尿、抗利尿ホルモン異常-腎臓痛、尿崩症代謝異常 -アシドーシス、Al-P上昇-血液量過多、LDH上昇、体重減少、アミラーゼ上昇、CK上昇電解質異常 -低マグネシウム血症(14.4%)、低カリウム血症(13.8%)、低カルシウム血症(11.7%)-低リン酸血症、高リン酸血症、低ナトリウム血症-高カルシウム血症消化器 -悪心(30.9%)・嘔吐(17.0%)-下痢、食欲不振、腹痛、便秘、消化不良、味覚倒錯-腸炎、膵炎、鼓腸放屁、口渇、口内乾燥精神神経系 -知覚異常(12.2%)、頭痛(11.2%)-めまい・眩暈、不随意筋収縮、無力症、錯乱、知覚減退、神経障害、抑うつ、不安、疲労、倦怠感、精神病、神経過敏、興奮、攻撃性、振戦、運動失調-緊張亢進、ジスキネジア、末梢神経障害、反射亢進、昏迷、協調異常、EEG異常、傾眠、健忘泌尿・生殖器 -局所刺激性による性器の刺激、陰茎潰瘍、外陰膣潰瘍肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、A/G比異常筋肉 -ミオパシー、筋炎、筋脱力、筋肉痛注射部位 -注射部位の疼痛-注射部位の炎症その他 -発熱(10.6%)-悪寒、感染症-視覚異常、疼痛、網膜剥離、複視、耳鳴、耳痛 薬剤名 点滴静注用ホスカビル注24mg/mL yj-code 6250403A1033 添付文書No 6250403A1033_3_04 改定年月 2024-10 版 第2版 一般名 ホスカルネットナトリウム水和物 薬効分類名 抗ウイルス化学療法剤 用法・用量 〈後天性免疫不全症候群(エイズ)患者におけるサイトメガロウイルス網膜炎、造血幹細胞移植患者におけるサイトメガロウイルス感染症〉 初期療法: 通常、ホスカルネットナトリウム水和物として1回体重1kgあたり60mgを、1時間以上かけて8時間ごとに1日3回、又は1回体重1kgあたり90mgを、2時間以上かけて12時間ごとに1日2回、それぞれ点滴静注する。なお、初期療法は2~3週間以上行う。 維持療法: 初期療法に続く維持療法には、通常、ホスカルネットナトリウム水和物として1回体重1kgあたり90~120mgを2時間以上かけて1日1回点滴静注する。維持療法中に再発が認められた場合は、初期療法の用法・用量により再投与することができる。 〈造血幹細胞移植患者におけるサイトメガロウイルス血症〉 初期療法: 通常、ホスカルネットナトリウム水和物として1回体重1kgあたり60mgを、1時間以上かけて12時間ごとに1日2回点滴静注する。初期療法は1~2週間以上行う。 維持療法: 通常、ホスカルネットナトリウム水和物として1回体重1kgあたり90~120mgを2時間以上かけて1日1回点滴静注する。維持療法中に再発が認められた場合は、初期療法の用法・用量により再投与することができる。 〈造血幹細胞移植後のヒトヘルペスウイルス6脳炎〉 通常、ホスカルネットナトリウム水和物として1回体重1kgあたり60mgを、1時間以上かけて8時間ごとに1日3回点滴静注する。なお、本剤による腎障害を軽減するため、本剤による治療中には水分補給を十分に行い、利尿を確保すること。 〈効能共通〉 (投与法及び希釈調製法) 本剤を中心静脈より投与する場合は希釈せずに用いるが、末梢静脈より投与する場合には、血管への刺激を軽減するため、5%ブドウ糖注射液又は生理食塩液にて2倍に希釈して用いる(12mg/mL)こと。なお、本剤の血漿中濃度の過剰な上昇により、本剤の毒性が増強することがあるので、点滴速度に十分注意し、点滴静注以外では投与しないこと。また、点滴速度を調節するため、点滴ポンプを使用することが望ましい。 (用量の調節) 本剤の用量は、各患者の腎機能に応じて個別に調節すること。 効能・効果 後天性免疫不全症候群(エイズ)患者におけるサイトメガロウイルス網膜炎 造血幹細胞移植患者におけるサイトメガロウイルス血症及びサイトメガロウイルス感染症 造血幹細胞移植後のヒトヘルペスウイルス6脳炎 相互作用:併用禁忌 ペンタミジンイセチオン酸塩ベナンバックス腎障害の増強、低カルシウム血症が起こることがある。なお、海外で本剤とペンタミジンイセチオン酸塩(静注)との併用により、重篤な低カルシウム血症が発現し死亡した症例が報告されている。相加的に副作用(腎障害、低カルシウム血症)が増強する。 相互作用:併用注意 血清カルシウム濃度に影響を及ぼす薬剤ループ利尿薬 等フロセミド 等低カルシウム血症が起こることがある。本剤のキレート作用により、低カルシウム血症を呈しやすくなる。腎毒性を有する薬剤アミノグリコシド系抗生物質ゲンタマイシン硫酸塩アミカシン硫酸塩 等スルファメトキサゾール・トリメトプリムバンコマイシン塩酸塩アムホテリシンBシクロスポリンタクロリムス水和物メトトレキサートシスプラチン 等腎障害を増強することがある。相加的に副作用(腎障害)が増強する。 副作用:重大な副作用 1: ショック(頻度不明)-熱・悪寒、発疹等を初発症状とし、戦慄、顔面蒼白、チアノーゼ、呼吸困難等のショック様症状があらわれることがある。2: 急性腎障害(1~10%)-重度の腎障害を起こすことがある。,3: 心不全(1%未満)、心停止(1%未満)、血栓性静脈炎(1~10%)4: 痙れん発作(1~10%)、テタニー(1%未満)-,5: 呼吸抑制(1%未満)6: 麻痺性イレウス(1%未満)7: 失語症(1%未満)、痴呆(1%未満)8: 横紋筋融解症(頻度不明)9: 敗血症(1~10%) 副作用:その他副作用 血液 -貧血(28.7%)、血中ヘモグロビン減少、顆粒球減少-白血球減少、血小板減少-血栓症-白血球増多循環器 -高血圧、心電図異常、心悸亢進、浮腫、潮紅-徐脈、期外収縮、低血圧-心室性不整脈、QT間隔の延長呼吸器 -呼吸困難、喉頭炎過敏症 -発疹、そう痒皮膚 -皮膚潰瘍形成-皮膚障害、多汗腎臓 -クレアチニンクリアランス低下、血清クレアチニン上昇(18.6%)等の腎機能異常-尿毒症、排尿困難、尿道障害、多尿-蛋白尿、中毒性ネフロパシー、腎尿細管障害、夜間頻尿、抗利尿ホルモン異常-腎臓痛、尿崩症代謝異常 -アシドーシス、Al-P上昇-血液量過多、LDH上昇、体重減少、アミラーゼ上昇、CK上昇電解質異常 -低マグネシウム血症(14.4%)、低カリウム血症(13.8%)、低カルシウム血症(11.7%)-低リン酸血症、高リン酸血症、低ナトリウム血症-高カルシウム血症消化器 -悪心(30.9%)・嘔吐(17.0%)-下痢、食欲不振、腹痛、便秘、消化不良、味覚倒錯-腸炎、膵炎、鼓腸放屁、口渇、口内乾燥精神神経系 -知覚異常(12.2%)、頭痛(11.2%)-めまい・眩暈、不随意筋収縮、無力症、錯乱、知覚減退、神経障害、抑うつ、不安、疲労、倦怠感、精神病、神経過敏、興奮、攻撃性、振戦、運動失調-緊張亢進、ジスキネジア、末梢神経障害、反射亢進、昏迷、協調異常、EEG異常、傾眠、健忘泌尿・生殖器 -局所刺激性による性器の刺激、陰茎潰瘍、外陰膣潰瘍肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、A/G比異常筋肉 -ミオパシー、筋炎、筋脱力、筋肉痛注射部位 -注射部位の疼痛-注射部位の炎症その他 -発熱(10.6%)-悪寒、感染症-視覚異常、疼痛、網膜剥離、複視、耳鳴、耳痛 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0