薬剤詳細データ

一般名

レテルモビル

製品名

プレバイミス点滴静注240mg

薬効名

抗サイトメガロウイルス化学療法剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

プレバイミス点滴静注240mg

yj-code

6250406A1029

添付文書No

6250406A1029_1_09

改定年月

2023-08

第3版

一般名

レテルモビル

薬効分類名

抗サイトメガロウイルス化学療法剤


用法・用量

通常、成人にはレテルモビルとして480mgを1日1回、約60分かけて点滴静注する。シクロスポリンと併用投与する場合にはレテルモビルとして240mgを1日1回、約60分かけて点滴静注する。

効能・効果

下記におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制 同種造血幹細胞移植 臓器移植

相互作用:併用禁忌

ピモジド(オーラップ)


併用により、ピモジドの血漿中濃度が上昇し、QT延長及び心室性不整脈を引き起こすおそれがある。


レテルモビルの併用により、CYP3Aが阻害されると予測される。


エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(クリアミン配合錠)


ジヒドロエルゴタミン


メチルエルゴメトリン(パルタンM)


エルゴメトリン


併用により、これら麦角アルカロイドの血漿中濃度が上昇し、麦角中毒を引き起こすおそれがある。


レテルモビルの併用により、CYP3Aが阻害されると予測される。


相互作用:併用注意

CYP3Aの基質


フェンタニル


キニジン


ミダゾラム等


併用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。


レテルモビルの併用により、CYP3Aが阻害されると予測される。


ボリコナゾール


併用により、ボリコナゾールの血漿中濃度が低下する。併用時は、ボリコナゾールの治療効果を減弱させるおそれがあるため、患者の状態を十分に観察することが推奨される。


レテルモビルの併用により、CYP2C9及びCYP2C19が誘導されると考えられる。


CYP2C9又はCYP2C19の基質


フェニトイン


ワルファリン等


併用により、これらの薬剤の血漿中濃度が低下するおそれがある。フェニトインとの併用時は、血中フェニトイン濃度を頻繁にモニタリングすること。ワルファリンとの併用時は、INRを頻繁にモニタリングすること。


レテルモビルの併用により、CYP2C9又はCYP2C19が誘導されると予測される。


リファンピシン


併用により、レテルモビルの血漿中濃度が低下する。また、リファンピシンとの併用終了翌日に単独投与したレテルモビルの血漿中濃度がさらに低下するので、リファンピシンとの併用終了後、レテルモビルの有効性が減弱する可能性がある。


リファンピシンの併用により、P-gp及びUGT1A1/3が誘導されると考えられる。


アトルバスタチン


併用により、アトルバスタチンの血漿中濃度が上昇する。併用時は、アトルバスタチンの副作用(ミオパチー等)に注意して患者の状態を十分に観察すること。


レテルモビルの併用により、CYP3A、OATP1B1/3及び腸管のBCRPが阻害される。


シンバスタチン


併用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。併用時は、これらの薬剤の副作用(ミオパチー等)に注意して患者の状態を十分に観察すること。


レテルモビルの併用により、CYP3A、OATP1B1/3及び腸管のBCRPが阻害されると予測される。


ロスバスタチン


フルバスタチン


併用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。併用時は、これらの薬剤の副作用(ミオパチー等)に注意して患者の状態を十分に観察すること。


レテルモビルの併用により、OATP1B1/3及び腸管のBCRPが阻害されると予測される。


プラバスタチン


ピタバスタチン


併用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。併用時は、これらの薬剤の副作用(ミオパチー等)に注意して患者の状態を十分に観察すること。


レテルモビルの併用により、OATP1B1/3が阻害されると予測される。


シクロスポリン


併用により、レテルモビル及びシクロスポリンの血中濃度が上昇する。レテルモビルとの併用時及び中止時には、シクロスポリンの血中濃度を頻繁にモニタリングし、シクロスポリンの用量を調節すること。


レテルモビルの併用により、CYP3Aが阻害される。シクロスポリンの併用により、OATP1B1/3が阻害される。


タクロリムス


シロリムス


併用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇する。レテルモビルとの併用時及び中止時には、これらの薬剤の血中濃度を頻繁にモニタリングし、これらの薬剤の用量を調節すること。


レテルモビルの併用により、CYP3Aが阻害される。


エベロリムス


併用により、エベロリムスの血中濃度が上昇するおそれがある。レテルモビルとの併用時及び中止時には、エベロリムスの血中濃度を頻繁にモニタリングし、エベロリムスの用量を調節すること。


レテルモビルの併用により、CYP3Aが阻害されると予測される。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


血液及びリンパ系障害 -白血球減少症-好中球減少症
胃腸障害 -悪心、下痢、嘔吐
免疫系障害 -過敏症
臨床検査 -白血球数減少

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
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京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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