薬剤詳細データ 一般名 イトラコナゾール 製品名 イトリゾール内用液1% 薬効名 その他の化学療法剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 イトリゾール内用液1% yj-code 6290004S1028 添付文書No 6290004S1028_1_30 改定年月 2024-02 版 第5版 一般名 イトラコナゾール 薬効分類名 経口抗真菌剤 用法・用量 〈真菌感染症〉 ●真菌血症、呼吸器真菌症、消化器真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎、ブラストミセス症、ヒストプラスマ症 通常、成人には20mL(イトラコナゾールとして200mg)を1日1回空腹時に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1回量の最大は20mL、1日量の最大は40mLとする。 ●口腔咽頭カンジダ症、食道カンジダ症 通常、成人には20mL(イトラコナゾールとして200mg)を1日1回空腹時に経口投与する。 〈好中球減少が予測される血液悪性腫瘍又は造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防〉 通常、成人には20mL(イトラコナゾールとして200mg)を1日1回空腹時に経口投与する。なお、患者の状態などにより適宜増減する。ただし、1回量の最大は20mL、1日量の最大は40mLとする。 効能・効果 真菌感染症 [適応菌種] アスペルギルス属、カンジダ属、クリプトコックス属、ブラストミセス属、ヒストプラスマ属 [適応症] 真菌血症、呼吸器真菌症、消化器真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎、口腔咽頭カンジダ症、食道カンジダ症、ブラストミセス症、ヒストプラスマ症 好中球減少が予測される血液悪性腫瘍又は造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防 相互作用:併用禁忌 ピモジドオーラップキニジン,ベプリジルベプリコールこれらの薬剤の血中濃度上昇により、QT延長が発現する可能性がある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。トリアゾラムハルシオントリアゾラムの血中濃度上昇、作用の増強、作用時間の延長があらわれることがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。シンバスタチンリポバスシンバスタチンの血中濃度上昇により、横紋筋融解症があらわれやすくなる。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。アゼルニジピンカルブロックアゼルニジピン・オルメサルタン メドキソミルレザルタス配合錠ニソルジピンこれらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。エルゴタミン・カフェイン・イソプロピルアンチピリンクリアミン配合錠ジヒドロエルゴタミンエルゴメトリンメチルエルゴメトリンパルタンMこれらの薬剤の血中濃度上昇により、血管攣縮等の副作用が発現するおそれがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。バルデナフィルレビトラバルデナフィルのAUCが増加しCmaxが上昇するとの報告がある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。エプレレノンセララエプレレノンの血中濃度を上昇させるおそれがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ブロナンセリンロナセンブロナンセリンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。シルデナフィルレバチオシルデナフィルの血中濃度を上昇させるおそれがある(シルデナフィルとリトナビルの併用により、シルデナフィルのCmax及びAUCがそれぞれ3.9倍及び10.5倍に増加したとの報告がある)。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。タダラフィルアドシルカタダラフィルの血中濃度を上昇させるおそれがある(タダラフィルとケトコナゾールの併用により、タダラフィルのAUC及びCmaxがそれぞれ312%及び22%増加したとの報告がある)。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。スボレキサントベルソムラスボレキサントの作用を著しく増強させるおそれがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。イブルチニブイムブルビカイブルチニブの血中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。チカグレロルブリリンタチカグレロルの血中濃度が上昇し、出血の危険性が増大するおそれがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ロミタピドジャクスタピッドロミタピドの血中濃度が著しく上昇するおそれがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。イバブラジンコラランイバブラジンの血中濃度が上昇し、過度の徐脈があらわれることがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ベネトクラクス(再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期)ベネクレクスタベネトクラクスの血中濃度が上昇し、腫瘍崩壊症候群の発現が増強する可能性がある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ルラシドン塩酸塩ラツーダルラシドン塩酸塩の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。アナモレリン塩酸塩エドルミズアナモレリン塩酸塩の血中濃度が上昇し、副作用の発現が増強するおそれがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。フィネレノンケレンディアフィネレノンの血中濃度が著しく上昇するおそれがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。イサブコナゾニウム硫酸塩クレセンバイサブコナゾールの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。アリスキレンラジレスイトラコナゾールカプセルの併用投与(空腹時)により、アリスキレンのCmax及びAUCがそれぞれ約5.8倍及び約6.5倍に上昇したとの報告がある。本剤のP糖蛋白阻害作用により、アリスキレンの排泄が阻害されると考えられる。ダビガトランプラザキサダビガトランの血中濃度が上昇し、出血の危険性が増大することがある。本剤のP糖蛋白阻害作用により、ダビガトランの排泄が阻害されると考えられる。リバーロキサバンイグザレルトリバーロキサバンの血中濃度が上昇し、出血の危険性が増大するおそれがある(リバーロキサバンとケトコナゾールの併用により、リバーロキサバンのAUC及びCmaxがそれぞれ158%及び72%増加したとの報告がある)。本剤のCYP3A4及びP糖蛋白阻害作用により、リバーロキサバンの代謝及び排泄が阻害され、抗凝固作用が増強されると考えられる。リオシグアトアデムパスリオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれがある(リオシグアトとケトコナゾールの併用により、リオシグアトのAUC及びCmaxがそれぞれ150%及び46%増加し、また、消失半減期が延長し、クリアランスも低下したとの報告がある)。本剤のCYP3A4及びP糖蛋白阻害作用により、リオシグアトのクリアランスが低下することが考えられる。 相互作用:併用注意 アトルバスタチンアトルバスタチンの血中濃度を上昇させることがあり、横紋筋融解症があらわれやすくなる。必要に応じてアトルバスタチンの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤ビンクリスチンビンブラスチン等これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。メチルプレドニゾロンデキサメタゾンブデソニドこれらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、これらの薬剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。コルヒチン,,コルヒチンの血中濃度を上昇させることがあり、コルヒチンの作用が増強されることがある。必要に応じてコルヒチンの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ジソピラミドジソピラミドの血中濃度上昇により、QT延長が発現する可能性がある。必要に応じてジソピラミドの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ベンゾジアゼピン系薬剤ミダゾラムブロチゾラムアルプラゾラムこれらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。抗精神病薬ハロペリドールアリピプラゾールペロスピロンクエチアピン本剤とアリピプラゾールの併用により、アリピプラゾールのCmax、AUC、t1/2がそれぞれ19.4%、48.0%、18.6%増加したとの報告がある。本剤とペロスピロンの併用により、ペロスピロンのCmax及びAUCがそれぞれ5.7倍及び6.8倍増加したとの報告がある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。免疫抑制剤シクロスポリンタクロリムス水和物本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。抗悪性腫瘍剤ドセタキセル水和物エベロリムステムシロリムスゲフィチニブダサチニブエルロチニブラパチニブボルテゾミブイマチニブスニチニブボスチニブカバジタキセルセリチニブクリゾチニブシロリムス(錠)パノビノスタットポナチニブルキソリチニブアパルタミドトレチノイン(カプセル)ペミガチニブエヌトレクチニブクリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUCtau及びCmaxは単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。オピオイド系鎮痛剤フェンタニルオキシコドンメサドン本剤とオキシコドンの併用により、オキシコドンのクリアランスが32%減少し、AUCが51%増加したとの報告がある(オキシコドン注射剤)。また、オキシコドンのAUCが144%上昇したとの報告がある(オキシコドン経口剤)。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ブプレノルフィンセレギリンガランタミンモザバプタントルバプタンエレトリプタンサルメテロールシクレソニドフルチカゾンアプレピタントイミダフェナシンソリフェナシントルテロジンシロスタゾールシナカルセトエバスチンダルナビルマラビロクオキシブチニンドンペリドンシロドシンキニーネゾピクロングアンファシンジエノゲストトルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのCmax及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。シルデナフィルバイアグラシルデナフィルとエリスロマイシンの併用によりシルデナフィルのCmax、AUCの増加が認められたとの報告がある。必要に応じてシルデナフィルの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。タダラフィルシアリスザルティアタダラフィルの血中濃度を上昇させるおそれがある(タダラフィルとケトコナゾールの併用により、タダラフィルのAUC及びCmaxがそれぞれ312%及び22%増加したとの報告がある)。必要に応じてタダラフィルの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ワルファリンワルファリンの作用が増強し、著しいINR上昇があらわれることがある。必要に応じてワルファリンの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。アキシチニブアキシチニブの血中濃度が上昇し、副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがある。やむを得ず併用する際にはアキシチニブの減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。フェソテロジン活性代謝物5-HMTの血漿中濃度の上昇に伴い効果や副作用の増強が予想される。必要に応じてフェソテロジンの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ボセンタンボセンタンの血中濃度が上昇し、ボセンタンの副作用が発現しやすくなるおそれがある。必要に応じてボセンタンの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。アルテメテル・ルメファントリンアルテメテル及びルメファントリンの血中濃度が上昇し、QT延長が起こるおそれがある。必要に応じてアルテメテル・ルメファントリンの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。デソゲストレル・エチニルエストラジオールこれらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。必要に応じてデソゲストレル・エチニルエストラジオールの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ベネトクラクス(再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期、急性骨髄性白血病)ベネトクラクスの血中濃度が上昇し、副作用が増強する可能性があるので、ベネトクラクスを減量するとともに患者の状態を慎重に観察すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ジヒドロピリジン系Ca拮抗剤ニフェジピンニルバジピンフェロジピン等ベラパミルこれらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。また、心機能が低下する可能性がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。また、両剤の心抑制作用が増強する可能性がある。イリノテカンイリノテカンの活性代謝物の血中濃度が上昇することがある。必要に応じてイリノテカンの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4阻害作用により、イリノテカンの活性代謝物の無毒化が阻害されると考えられる。バルベナジンバルベナジン及び活性代謝物の血漿中濃度が上昇するおそれがある。バルベナジンの作用が増強することで副作用があらわれるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。本剤を併用する場合にはバルベナジンの増量はしないこと。本剤のCYP3A阻害作用により、バルベナジン及び活性代謝物の代謝が阻害されると考えられる。ニロチニブニロチニブの血中濃度が上昇し、QT延長があらわれることがある。必要に応じてニロチニブの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4及びP糖蛋白阻害作用により、ニロチニブの代謝及び排泄が阻害されると考えられる。アピキサバンアピキサバンの血中濃度を上昇させることがある。必要に応じてアピキサバンの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4及びP糖蛋白阻害作用により、アピキサバンの代謝及び排泄が阻害されると考えられる。エドキサバンエドキサバンの血中濃度を上昇させ、出血の危険性を増大させるおそれがある。必要に応じてエドキサバンの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のP糖蛋白阻害作用により、エドキサバンのバイオアベイラビリティを上昇させると考えられる。ジゴキシンブスルファンこれらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。本剤とブスルファンの併用により、ブスルファンのクリアランスが20%減少したとの報告がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。機序不明ロペラミドロペラミドの血中濃度が上昇することがある。必要に応じてロペラミドの投与量を減量するなど用量に注意すること。本剤のCYP3A4及びP糖蛋白阻害作用により、ロペラミドの代謝及び排泄が阻害されると考えられる。クラリスロマイシンリトナビルホスアンプレナビル/リトナビルエリスロマイシンシプロフロキサシン本剤の血中濃度が上昇することがある。本剤とシプロフロキサシンの併用により、イトラコナゾールのCmax及びAUCがそれぞれ53.13%及び82.46%増加したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。ダルナビル/リトナビル本剤又はダルナビルの血中濃度が上昇する可能性がある(ダルナビル/リトナビルとケトコナゾールの併用により、ダルナビルとケトコナゾールの血中濃度の上昇が認められたとの報告がある)。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど用量に注意すること。本剤及びこれらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、血中濃度の変化が起こる場合がある。エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩本剤、エルビテグラビル及びコビシスタットの血中濃度が上昇する可能性がある。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど用量に注意すること。本剤及びコビシスタットのCYP3A等阻害作用により、相互に代謝が阻害される。ダルナビル エタノール付加物・コビシスタット本剤、ダルナビル又はコビシスタットの血中濃度が上昇する可能性がある。必要に応じて本剤又はダルナビル エタノール付加物・コビシスタットの投与量を調節するなど用量に注意すること。本剤とダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、相互に代謝が阻害される。ダルナビル エタノール付加物・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩本剤、ダルナビル、コビシスタット又はテノホビル アラフェナミドの血中濃度が上昇する可能性がある。必要に応じて本剤又はダルナビル エタノール付加物・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩の投与量を調節するなど用量に注意すること。本剤とダルナビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドのCYP3A及びP糖蛋白阻害作用により、相互に代謝が阻害される。カルバマゼピン,エトラビリンリファブチン本剤の血中濃度が低下することがある。また、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど用量に注意すること。これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導により、本剤の肝代謝が促進される。また、本剤のCYP3A4に対する阻害作用によりこれらの薬剤の代謝が阻害される。リファンピシンフェニトインイソニアジドフェノバルビタールエファビレンツネビラピン本剤の血中濃度が低下することがある。本剤とネビラピンの併用により、本剤のCmax、AUC及びt1/2がそれぞれ38%、61%及び31%減少したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導により、本剤の肝代謝が促進される。メロキシカム本剤とメロキシカムの併用により、メロキシカムのCmax及びAUCがそれぞれ64%及び37%減少したとの報告がある。必要に応じてメロキシカムの投与量を調節するなど用量に注意すること。本剤がメロキシカムの消化管からの吸収を抑制すると考えられる。 副作用:重大な副作用 1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)-チアノーゼ、冷汗、血圧低下、呼吸困難、胸内苦悶等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: うっ血性心不全(1.7%)、肺水腫(頻度不明)-下肢浮腫、呼吸困難等の症状に注意すること。3: 肝障害(10.0%)、胆汁うっ滞(0.6%)、黄疸(頻度不明)-食欲不振、嘔気、嘔吐、倦怠感、腹痛、褐色尿等の症状に注意すること。,4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明)、剥脱性皮膚炎(頻度不明)、多形紅斑(頻度不明)5: 間質性肺炎(頻度不明)-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施し、本剤の投与を中止するとともに、適切な処置を行うこと。6: 低カリウム血症(12.2%)7: 偽アルドステロン症(頻度不明)-低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等があらわれることがある。 副作用:その他副作用 感染症 -鼻炎過敏症 -血管浮腫代謝・栄養 -高トリグリセリド血症循環器 -血圧上昇、不整脈、心電図異常、高血圧、狭心症発作、徐脈-動悸、心室性期外収縮、房室ブロック、血管障害、頻脈、低血圧消化器 -下痢・軟便(26.1%)、悪心-腹部不快感、食欲不振、嘔吐、腹痛、腹部膨満、便秘、上腹部痛、消化不良、口内炎、口腔内痛、胃炎、歯周炎-舌炎、おくび、腹部腰背部痛、胃十二指腸潰瘍、食道炎肝臓 -肝機能異常、高ビリルビン血症、γ-GTP増加、ALT増加、AST増加、ALP増加、LDH増加-LAP増加呼吸器 -咳嗽、発声障害、咽喉頭疼痛-呼吸困難皮膚 -発疹、そう痒症、蕁麻疹-紅斑、脱毛、湿疹、光線過敏性反応、白血球破砕性血管炎、紅斑性発疹、皮膚乾燥、皮膚腫脹、多汗症、皮膚障害精神神経系 -めまい、感覚鈍麻、頭痛、不眠-味覚異常、傾眠、振戦、倦怠感、末梢神経障害、錯感覚、肩こり、眠気、不安、失神、うつ病、錯乱状態腎臓 -腎機能検査値異常(尿中β2ミクログロブリン増加、β-NアセチルDグルコサミニダーゼ増加、尿中α1ミクログロブリン増加、尿検査異常)-腎障害、腎尿細管障害、蛋白尿、尿量減少、血尿-頻尿、尿失禁、BUN上昇、尿検査異常、尿円柱生殖器 -月経異常、勃起不全血液 -白血球減少、血小板減少、貧血、好酸球増多、白血球増多-好中球減少、赤血球数減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、顆粒球減少その他 -末梢性浮腫、浮腫、潮紅、ほてり、高血糖、視覚障害(霧視、複視を含む)、体重増加-発熱、異常感、無力症、顔面浮腫、血清病、筋痛、関節痛、耳鳴、難聴、胸痛、悪寒、筋硬直、腫脹、自傷、脱水、多汗症臨床検査 -血中コレステロール減少、CRP増加、CK増加、血中ナトリウム減少、血中リン増加-血清尿酸上昇、血清カリウム上昇、血中アミラーゼ増加、総蛋白増加、総コレステロール増加、尿糖陽性 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 2,029,193 46,517 56,359 69,565 48,760 126,700 197,123 419,617 710,695 352,003 33,700 0 女性 1,633,964 32,313 52,657 51,922 70,460 127,898 262,220 232,756 534,984 266,576 22,664 0 合計 3,721,928 78,830 109,016 121,487 119,220 254,598 459,343 652,373 1,245,679 618,579 56,364 0 男性 2,029,193 46,517 56,359 69,565 48,760 126,700 197,123 419,617 710,695 352,003 33,700 0 女性 1,633,964 32,313 52,657 51,922 70,460 127,898 262,220 232,756 534,984 266,576 22,664 0 合計 3,721,928 78,830 109,016 121,487 119,220 254,598 459,343 652,373 1,245,679 618,579 56,364 0 単位:mL 性別・年代別グラフ 単位:mL 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道151,465東北172,193関東1,354,185中部746,542近畿833,981中国・四国244,476九州216,090合計3,721,928 単位:mL 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道151,465北東北69,379南東北88,344北関東206,311南関東1,147,874甲信越144,500北陸199,964東海531,928関西704,131中国130,949四国113,527北九州157,224南九州31,356沖縄55,020合計3,721,928 単位:mL 都道府県別 都道府県名 合計 北海道151,465青森県15,220岩手県14,470宮城県48,513秋田県54,159山形県21,381福島県18,450茨城県92,385栃木県63,600群馬県50,326埼玉県202,168千葉県180,476東京都532,495神奈川県232,735新潟県73,564富山県38,156石川県95,632福井県66,176山梨県18,812長野県52,124岐阜県97,008静岡県117,603愛知県187,467三重県129,850滋賀県26,115京都府120,002大阪府302,370兵庫県186,711奈良県26,153和歌山県42,780鳥取県0島根県0岡山県20,520広島県98,439山口県11,990徳島県32,035香川県21,260愛媛県41,184高知県19,048福岡県71,954佐賀県35,024長崎県9,289熊本県31,422大分県9,535宮崎県15,742鹿児島県15,614沖縄県27,510合計3,721,928 単位:mL