薬剤詳細データ

一般名

ミコナゾール付着錠

製品名

オラビ錠口腔用50mg

薬効名

口腔粘膜付着型口腔咽頭カンジダ症治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

オラビ錠口腔用50mg

yj-code

6290704D1026

添付文書No

6290704D1026_2_01

改定年月

2022-03

一般名

ミコナゾール付着錠

薬効分類名

口腔粘膜付着型口腔咽頭カンジダ症治療剤


用法・用量

通常、成人には1回1錠(ミコナゾールとして50mg)を1日1回、上顎歯肉(犬歯窩)に付着して用いる。

効能・効果

カンジダ属による口腔咽頭カンジダ症

相互作用:併用禁忌

ワルファリンカリウム


ワーファリン


ワルファリンの作用が増強し、重篤な出血あるいは著しいINR上昇があらわれることがある。また、併用中止後も、ワルファリンの作用が遷延し重篤な出血を来したとの報告もある。患者がワルファリンの治療を必要とする場合は、ワルファリンの治療を優先し、本剤を投与しないこと。


ミコナゾールがワルファリンの代謝酵素であるCYP2C9を阻害することによると考えられる。


ピモジド


オーラップ


ピモジドによるQT延長、心室性不整脈(torsades de pointesを含む)等の重篤な心臓血管系の副作用があらわれるおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


キニジン硫酸塩水和物


キニジン硫酸塩


キニジンによるQT延長等があらわれるおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


トリアゾラム


ハルシオン


トリアゾラムの作用の増強及び作用時間の延長があらわれるおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


シンバスタチン


リポバス


シンバスタチンによる横紋筋融解症があらわれるおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


アゼルニジピン


カルブロック


オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン


レザルタス配合錠


ニソルジピン


ブロナンセリン


ロナセン


これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン


クリアミン配合錠


ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩


これらの薬剤の血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用があらわれるおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


リバーロキサバン


イグザレルト


リバーロキサバンの血中濃度が上昇し、抗凝固作用が増強されることにより、出血の危険性が増大するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


アスナプレビル


スンベプラ


アスナプレビルの血中濃度が上昇し、肝胆道系の副作用が発現又は重症化するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


ロミタピドメシル酸塩


ジャクスタピッド


ロミタピドメシル酸塩の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


ルラシドン塩酸塩


ラツーダ


ルラシドン塩酸塩の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


相互作用:併用注意

スルホニル尿素系血糖降下剤


グリベンクラミド、


グリクラジド、


アセトヘキサミド等


これらの薬剤の作用を増強することがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害することによると考えられる。


フェニトイン


これらの薬剤の作用を増強することがある。


ミコナゾールがフェニトインの代謝酵素であるCYP2C9を阻害することによると考えられる。


カルバマゼピン


これらの薬剤の作用を増強することがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


ドセタキセル


パクリタキセル


イリノテカン塩酸塩水和物


これらの薬剤による骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


シクロスポリン


シクロスポリンの血中濃度が上昇することがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


タクロリムス水和物


アトルバスタチンカルシウム水和物


ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤


ビンクリスチン硫酸塩、


ビンブラスチン硫酸塩、


ビノレルビン酒石酸塩等


ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤


ニフェジピン、


アムロジピンベシル酸塩、


ニカルジピン塩酸塩等


ベラパミル塩酸塩


シルデナフィルクエン酸塩


アルプラゾラム


ミダゾラム


ブロチゾラム


メチルプレドニゾロン


セレギリン塩酸塩


エバスチン


イマチニブメシル酸塩


ジソピラミド


シロスタゾール


これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


HIVプロテアーゼ阻害剤


リトナビル、


ホスアンプレナビルカルシウム水和物、


アタザナビル硫酸塩等


ミコナゾール又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


ミコナゾールとこれらの薬剤とのCYP3Aに対する競合的阻害作用によると考えられる。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


胃腸障害 -腹部不快感、悪心、腹痛、上腹部痛、口唇炎、下痢、胃腸障害、口腔内不快感-嘔吐、口内乾燥、歯肉痛、舌痛、歯肉そう痒症、口腔内潰瘍形成
一般・全身障害および投与部位の状態 -適用部位不快感、適用部位紅斑、適用部位刺激感、適用部位疼痛、適用部位潰瘍、適用部位炎症、適用部位皮膚剥脱、倦怠感-疲労、疼痛
感染症および寄生虫症 -歯冠周囲炎-上気道感染
筋骨格系および結合組織障害 -背部痛
神経系障害 -味覚異常-頭痛-味覚消失
精神障害 -不安
皮膚および皮下組織障害 -発疹-そう痒症
その他 -食欲不振、ほてり
臨床検査 -心電図ST部分下降、血中アルカリホスファターゼ増加

薬剤名

オラビ錠口腔用50mg

yj-code

6290704D1026

添付文書No

6290704D1026_2_01

改定年月

2022-03

一般名

ミコナゾール付着錠

薬効分類名

口腔粘膜付着型口腔咽頭カンジダ症治療剤


用法・用量

通常、成人には1回1錠(ミコナゾールとして50mg)を1日1回、上顎歯肉(犬歯窩)に付着して用いる。

効能・効果

カンジダ属による口腔咽頭カンジダ症

相互作用:併用禁忌

ワルファリンカリウム


ワーファリン


ワルファリンの作用が増強し、重篤な出血あるいは著しいINR上昇があらわれることがある。また、併用中止後も、ワルファリンの作用が遷延し重篤な出血を来したとの報告もある。患者がワルファリンの治療を必要とする場合は、ワルファリンの治療を優先し、本剤を投与しないこと。


ミコナゾールがワルファリンの代謝酵素であるCYP2C9を阻害することによると考えられる。


ピモジド


オーラップ


ピモジドによるQT延長、心室性不整脈(torsades de pointesを含む)等の重篤な心臓血管系の副作用があらわれるおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


キニジン硫酸塩水和物


キニジン硫酸塩


キニジンによるQT延長等があらわれるおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


トリアゾラム


ハルシオン


トリアゾラムの作用の増強及び作用時間の延長があらわれるおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


シンバスタチン


リポバス


シンバスタチンによる横紋筋融解症があらわれるおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


アゼルニジピン


カルブロック


オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン


レザルタス配合錠


ニソルジピン


ブロナンセリン


ロナセン


これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン


クリアミン配合錠


ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩


これらの薬剤の血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用があらわれるおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


リバーロキサバン


イグザレルト


リバーロキサバンの血中濃度が上昇し、抗凝固作用が増強されることにより、出血の危険性が増大するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


アスナプレビル


スンベプラ


アスナプレビルの血中濃度が上昇し、肝胆道系の副作用が発現又は重症化するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


ロミタピドメシル酸塩


ジャクスタピッド


ロミタピドメシル酸塩の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


ルラシドン塩酸塩


ラツーダ


ルラシドン塩酸塩の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


相互作用:併用注意

スルホニル尿素系血糖降下剤


グリベンクラミド、


グリクラジド、


アセトヘキサミド等


これらの薬剤の作用を増強することがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害することによると考えられる。


フェニトイン


これらの薬剤の作用を増強することがある。


ミコナゾールがフェニトインの代謝酵素であるCYP2C9を阻害することによると考えられる。


カルバマゼピン


これらの薬剤の作用を増強することがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


ドセタキセル


パクリタキセル


イリノテカン塩酸塩水和物


これらの薬剤による骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


シクロスポリン


シクロスポリンの血中濃度が上昇することがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


タクロリムス水和物


アトルバスタチンカルシウム水和物


ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤


ビンクリスチン硫酸塩、


ビンブラスチン硫酸塩、


ビノレルビン酒石酸塩等


ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤


ニフェジピン、


アムロジピンベシル酸塩、


ニカルジピン塩酸塩等


ベラパミル塩酸塩


シルデナフィルクエン酸塩


アルプラゾラム


ミダゾラム


ブロチゾラム


メチルプレドニゾロン


セレギリン塩酸塩


エバスチン


イマチニブメシル酸塩


ジソピラミド


シロスタゾール


これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。


HIVプロテアーゼ阻害剤


リトナビル、


ホスアンプレナビルカルシウム水和物、


アタザナビル硫酸塩等


ミコナゾール又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


ミコナゾールとこれらの薬剤とのCYP3Aに対する競合的阻害作用によると考えられる。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


胃腸障害 -腹部不快感、悪心、腹痛、上腹部痛、口唇炎、下痢、胃腸障害、口腔内不快感-嘔吐、口内乾燥、歯肉痛、舌痛、歯肉そう痒症、口腔内潰瘍形成
一般・全身障害および投与部位の状態 -適用部位不快感、適用部位紅斑、適用部位刺激感、適用部位疼痛、適用部位潰瘍、適用部位炎症、適用部位皮膚剥脱、倦怠感-疲労、疼痛
感染症および寄生虫症 -歯冠周囲炎-上気道感染
筋骨格系および結合組織障害 -背部痛
神経系障害 -味覚異常-頭痛-味覚消失
精神障害 -不安
皮膚および皮下組織障害 -発疹-そう痒症
その他 -食欲不振、ほてり
臨床検査 -心電図ST部分下降、血中アルカリホスファターゼ増加

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ