薬剤詳細データ

一般名

インターフェロン ベータ-1a(遺伝子組換え)

製品名

アボネックス筋注用シリンジ30μg

薬効名

遺伝子組換え型インターフェロンβ-1a製剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アボネックス筋注用シリンジ30μg

yj-code

6399422G1027

添付文書No

6399422G1027_2_06

改定年月

2024-04

第3版

一般名

インターフェロン ベータ-1a(遺伝子組換え)

薬効分類名

遺伝子組換え型インターフェロンβ-1a製剤


用法・用量

通常、成人にはインターフェロン ベータ-1a(遺伝子組換え)として1回30μgを週一回筋肉内投与する。

効能・効果

多発性硬化症の再発予防

相互作用:併用禁忌

小柴胡湯


,


間質性肺炎があらわれるおそれがある。なお、類薬(インターフェロンアルファ製剤)と小柴胡湯との併用で間質性肺炎があらわれたとの報告がある。


機序は不明である。


相互作用:併用注意

抗てんかん剤(フェニトイン等)


抗てんかん剤の作用を増強するおそれがある。


インターフェロン類は、動物において肝チトクロームP450分子種2C9及び2C19の活性を低下させるとの報告がある。


アンチピリン


本剤の投与量増加に伴い血漿中アンチピリンの消失が遅延することが報告されている。


インターフェロン類は、ヒトにおいて肝チトクロームP450分子種1A2の量及び活性を低下させるとの報告がある。


ワルファリン


ワルファリンの作用を増強するおそれがあるので用量を調節するなど注意すること。


インターフェロン類は、ヒトにおいて肝チトクロームP450分子種1A2の量及び活性を低下させるとの報告がある。


テオフィリン


テオフィリンの血中濃度を高めるおそれがある。


インターフェロン類は、ヒトにおいて肝チトクロームP450分子種1A2の量及び活性を低下させるとの報告がある。


副作用:重大な副作用

1: うつ病(頻度不明)、自殺企図(頻度不明)、躁状態(頻度不明)、攻撃的行動(頻度不明)

-抑うつ、自殺企図があらわれることがある。また、躁状態、攻撃的行動があらわれ、他害行為に至ることがある。患者の精神状態に十分注意し、不眠、不安、焦燥、興奮、攻撃性、易刺激性等があらわれた場合には投与を中止するなど、投与継続の可否について慎重に検討すること。また、これらの症状が認められた場合には、投与終了後も観察を継続することが望ましい。,,,2: アナフィラキシー(頻度不明)

-アナフィラキシー(呼吸困難、気管支けいれん、舌浮腫、発疹及び蕁麻疹等)があらわれることがある。,,,,3: 白血球減少(頻度不明)、血小板減少(頻度不明)、汎血球減少(頻度不明)

-白血球減少、血小板減少(10,000個/μL未満)及び汎血球減少等があらわれることがある。,4: てんかん等のけいれん性疾患(てんかん発作又はけいれん発作)(頻度不明)

-発作の既往のない患者でも本剤投与に伴い発作(てんかん発作又はけいれん発作)があらわれることがある。,5: 心疾患(頻度不明)

-うっ血性心不全、心筋症又はうっ血性心不全を伴う心筋症が報告されている。6: 自己免疫障害

-特発性血小板減少症(頻度不明)、甲状腺機能亢進症(頻度不明)、甲状腺機能低下症(頻度不明)、自己免疫性肝炎(頻度不明)、溶血性貧血(頻度不明)及び1型糖尿病の増悪又は発症等(頻度不明)が報告されている。,,7: 劇症肝炎、肝炎、肝機能障害(頻度不明)

-劇症肝炎、肝炎及び肝機能障害等の重篤な肝障害があらわれることがある。,,,8: 間質性肺炎(頻度不明)

-必要に応じてX線等の検査を実施し、異常が認められた場合には投与を中止するとともに、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。,,9: 敗血症(頻度不明)

-易感染性となり、敗血症があらわれることがある。10: 甲状腺機能異常(甲状腺機能亢進症又は甲状腺機能低下症)(頻度不明)

11: 注射部位壊死(頻度不明)

-瘢痕が形成されることがある。重度の場合、壊死組織の切除及び皮膚移植が必要になる場合がある。また、注射部位感染(注射部位膿瘍、注射部位蜂巣炎等)があらわれ注射部位壊死に至る例も報告されている。患者に複数の病変があれば、本剤投与は治癒が見られるまで中止すること。12: 溶血性尿毒症症候群(HUS)(頻度不明)

-溶血性尿毒症症候群(血小板減少、溶血性貧血又は腎不全を主徴とする)があらわれることがある。13: ネフローゼ症候群(頻度不明)

-総蛋白減少又は血清アルブミン減少を伴う重篤な蛋白尿があらわれることがある。,14: 糖尿病(1型及び2型)(頻度不明)

-糖尿病を増悪又は発症することがあり、昏睡に至ることがある。,15: ショック(頻度不明)

-,,,,16: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)

17: 急性腎不全(頻度不明)

-,,18: 脳出血(頻度不明)、消化管出血(頻度不明)

19: 認知症(特に高齢者)(頻度不明)、麻痺(頻度不明)、心不全(頻度不明)、狭心症(頻度不明)

副作用:その他副作用


感染症および寄生虫症 -咽頭炎-中耳炎-気管支炎、感染、注射部位膿瘍、副鼻腔炎、上気道感染、注射部位蜂巣炎、尿路感染
血液およびリンパ系障害 -低色素性貧血-貧血
代謝および栄養障害 -食欲減退
精神障害 -錯乱状態、不安、知覚障害、睡眠困難、感情不安定、不眠症
神経系障害 -頭痛(28%)-感覚鈍麻、知覚過敏、筋緊張亢進-浮動性めまい、錯感覚、片頭痛、筋痙直
眼障害 -眼の障害
耳および迷路障害 -聴覚障害、耳痛
心臓障害 -不整脈、頻脈、動悸、失神
血管障害 -血管拡張
呼吸器、胸郭および縦隔障害 -鼻漏
胃腸障害 -悪心-嘔吐、下痢、腹痛-歯痛
皮膚および皮下組織障害 -そう痒症、皮膚炎-脱毛症、薬疹、多汗症、寝汗
筋骨格系および結合組織障害 -関節痛、筋力低下、背部痛-筋肉痛-関節炎、四肢痛、筋骨格硬直
生殖系および乳房障害 -月経困難症-不正子宮出血、月経過多
一般・全身障害および投与部位の状態 -発熱(44%)、インフルエンザ様症状(80%)、倦怠感、注射部位反応、嚢胞-悪寒、疲労、注射部位疼痛-注射部位紅斑、注射部位内出血、注射部位斑状出血、注射部位炎症、注射部位硬結、無力症、疼痛、胸痛
臨床検査 -体重減少、ALT増加-AST増加、γ-GTP増加、CRP増加、血中CK増加、肝機能検査異常、尿検査異常

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
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更新予告まとめ