薬剤詳細データ 一般名 メトロニダゾール 製品名 フラジール内服錠250mg 薬効名 抗原虫剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 フラジール内服錠250mg yj-code 6419002F1131 添付文書No 6419002F1131_2_05 改定年月 2022-06 版 第2版 一般名 メトロニダゾール 薬効分類名 抗原虫剤 用法・用量 〈トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)〉 通常、成人にはメトロニダゾールとして、1クールとして、1回250mgを1日2回、10日間経口投与する。 〈嫌気性菌感染症〉 通常、成人にはメトロニダゾールとして1回500mgを1日3回又は4回経口投与する。 〈感染性腸炎〉 通常、成人にはメトロニダゾールとして1回250mgを1日4回又は1回500mgを1日3回、10~14日間経口投与する。 〈細菌性腟症〉 通常、成人にはメトロニダゾールとして、1回250mgを1日3回又は1回500mgを1日2回7日間経口投与する。 〈ヘリコバクター・ピロリ感染症〉 アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合通常、成人にはメトロニダゾールとして1回250mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 〈アメーバ赤痢〉 通常、成人にはメトロニダゾールとして1回500mgを1日3回10日間経口投与する。なお、症状に応じて1回750mgを1日3回経口投与する。 〈ランブル鞭毛虫感染症〉 通常、成人にはメトロニダゾールとして1回250mgを1日3回5~7日間経口投与する。 効能・効果 ○ トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症) ○ 嫌気性菌感染症 <適応菌種>本剤に感性のペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属、ポルフィロモナス属、フソバクテリウム属、クロストリジウム属、ユーバクテリウム属<適応症>深在性皮膚感染症外傷・熱傷及び手術創等の二次感染骨髄炎肺炎、肺膿瘍骨盤内炎症性疾患腹膜炎、腹腔内膿瘍肝膿瘍脳膿瘍 ○ 感染性腸炎 <適応菌種>本剤に感性のクロストリジウム・ディフィシル<適応症>感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む) ○ 細菌性腟症 <適応菌種>本剤に感性のペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス・フラジリス、プレボテラ・ビビア、モビルンカス属、ガードネラ・バジナリス<適応症>細菌性腟症 ○ ヘリコバクター・ピロリ感染症 胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 ○ アメーバ赤痢 ○ ランブル鞭毛虫感染症 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 アルコール腹部の疝痛、嘔吐、潮紅があらわれることがあるので、投与期間中は飲酒を避けること。本剤はアルコールの代謝過程においてアルデヒド脱水素酵素を阻害し、血中アセトアルデヒド濃度を上昇させる。リトナビル含有製剤(内用液)ジスルフィラム-アルコール反応を起こすおそれがある。リトナビル含有製剤(内用液)はエタノールを含有するので本剤により血中アセトアルデヒド濃度を上昇させる。ジスルフィラム精神症状(錯乱等)が出現することがある。機序は不明である。ワルファリンワルファリンの抗凝血作用を増強し、出血等があらわれることがある。本剤はワルファリンの代謝を阻害し、その血中濃度を上昇させる。リチウムリチウムの血中濃度が上昇し、リチウム中毒があらわれることがある。機序は不明である。ブスルファンブスルファンの作用が増強されることがある。本剤はブスルファンの血中濃度を上昇させることがある。5-フルオロウラシル5-フルオロウラシルの作用が増強される可能性がある。本剤は5-フルオロウラシルの血中濃度を上昇させることがある。シクロスポリンシクロスポリンの作用が増強される可能性がある。本剤はシクロスポリンの血中濃度を上昇させることがある。フェノバルビタール本剤の作用が減弱する可能性がある。フェノバルビタールは本剤の代謝酵素を誘導し、その血中濃度を低下させることがある。 副作用:重大な副作用 1: 末梢神経障害(頻度不明)-四肢のしびれ、異常感等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 中枢神経障害(頻度不明)-脳症、痙攣、錯乱、幻覚、小脳失調等があらわれることがある。ふらつき、歩行障害、意識障害、構語障害、四肢のしびれ等の初期症状があらわれ、本剤による脳症が疑われた場合には、本剤の投与を中止すること。,,3: 無菌性髄膜炎(頻度不明)-項部硬直、発熱、頭痛、悪心・嘔吐あるいは意識混濁等を伴う無菌性髄膜炎があらわれることがある。4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)5: 急性膵炎(頻度不明)-腹痛、背部痛、悪心・嘔吐、血清アミラーゼ値の上昇等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。6: 白血球減少、好中球減少(いずれも頻度不明)-,7: 肝機能障害(頻度不明)-,8: QT延長、心室頻拍(Torsade de pointesを含む)(いずれも頻度不明) 副作用:その他副作用 〈トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)、嫌気性菌感染症、感染性腸炎、細菌性腟症、アメーバ赤痢、ランブル鞭毛虫感染症〉 過敏症 -発疹消化器 -舌苔、食欲不振、悪心、胃不快感、下痢、腹痛、味覚異常肝臓 -AST上昇、ALT上昇、総ビリルビン上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇生殖器 -Candida albicansの出現その他 -暗赤色尿、発熱〈ヘリコバクター・ピロリ感染症〉 過敏症 -発疹、そう痒感血液 -好塩基球増多消化器 -下痢、胸やけ、悪心、上腹部痛、味覚異常、口腔アフタ、舌炎、鼓腸、黒色便精神神経系 -うつ病、頭痛、浮動性めまい、不安定感その他 -眼精疲労、疲労、しびれ感 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 1,328,544 4,421 49,232 163,054 198,768 254,808 229,575 174,828 172,964 71,441 13,874 0 女性 1,821,633 2,154 76,945 561,104 349,058 264,397 182,664 125,946 136,272 88,195 35,242 1,810 合計 3,158,379 6,575 126,177 724,158 547,826 519,205 412,239 300,774 309,236 159,636 49,116 1,810 男性 1,328,544 4,421 49,232 163,054 198,768 254,808 229,575 174,828 172,964 71,441 13,874 0 女性 1,821,633 2,154 76,945 561,104 349,058 264,397 182,664 125,946 136,272 88,195 35,242 1,810 合計 3,158,379 6,575 126,177 724,158 547,826 519,205 412,239 300,774 309,236 159,636 49,116 1,810 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道154,456東北241,087関東1,293,840中部364,095近畿569,164中国・四国185,895九州349,842合計3,158,379 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道154,456北東北85,086南東北132,900北関東109,205南関東1,184,635甲信越87,014北陸54,465東海246,707関西545,073中国119,955四国65,940北九州248,590南九州45,229沖縄112,046合計3,158,379 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道154,456青森県54,952岩手県23,101宮城県89,175秋田県30,134山形県13,156福島県30,569茨城県53,437栃木県21,362群馬県34,406埼玉県107,980千葉県132,448東京都752,821神奈川県191,386新潟県30,408富山県15,037石川県25,884福井県13,544山梨県15,556長野県41,050岐阜県28,313静岡県70,049愛知県124,254三重県24,091滋賀県52,878京都府63,361大阪府240,056兵庫県157,207奈良県17,664和歌山県13,907鳥取県9,043島根県15,182岡山県26,301広島県47,920山口県21,509徳島県12,349香川県19,643愛媛県18,371高知県15,577福岡県121,068佐賀県18,351長崎県39,191熊本県35,683大分県34,297宮崎県15,295鹿児島県29,934沖縄県56,023合計3,158,379 単位:錠