豚肉とエリンギのショウガ焼き 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 蒸し暑い季節に起こる疲労「夏バテ」で,食欲不振や胃腸が弱くなったりします。不快指数が上がるにつれて特にビタミンB1の消耗が激しくなり,神経や筋肉の働きが鈍くなって,疲れやすくなります。冷房装置の普及で外部環境に対する抵抗力の衰えや,不規則な食事や偏食など,これらの積み重ねが夏バテの原因になります。 そこで,夏バテ対策のポイントは,まず,ビタミンB1を積極的に取ることです。暑い夏に冷やしそうめんで昼食をすませる人をよく見かけます。これでは糖質類が主で,他の栄養素が不足し,糖質の分解がスムーズに行かなくなり,乳酸などの疲労物質がたまることで疲れやすくなります。ビタミンB1やB2 は糖質の分解に関与しています。エネルギーの多くを主食から取っている日本人には欠かせない栄養素です。 また,食欲増進の工夫が大切です。土用の丑の日にウナギを食べますが,これは栄養豊富な食物でスタミナアップを目指そうというものですが,食欲がないときは食べにくいものです。あっさりしたものでも栄養のあるものを取ればよいので,例えば白身魚の湯引きを冷やして梅ソースをかけた一品はひんやりとした喉越しでさっぱりと食べられます。また,酢や香辛料(からし,ワサビ,唐辛子,カレー粉など)を上手に使って食欲を増進させる工夫をします。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×