重いうつ病に、薬以外の選択肢

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 うつ病と診断され、薬を処方された。きちんと飲んでいるのにちっともよくならない、薬の量がどんどん増えていく、いつまで飲み続けなければならないのか―。うつ病を治療中の人の悩みは尽きない。そんな中、京都大学の古川壽亮教授をはじめとする研究グループから、うつ病の治療に関する新たな研究結果が報告された。ものごとに対するとらえ方(認知)を修正することで気分や行動を変化させる「認知行動療法」が、うつ病の重症度の高い低いにかかわらず、同程度の効果を得られることが明らかになったという。詳細は、1月19日発行の医学誌「The British Journal of Psychiatry」(電子版)に掲載されている。

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