WHO条約の実行で喫煙率が低下

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 たばこの規制に関する世界保健機関枠組み条約(FCTC)が2005年に発効されて以来、締約国ではFCTCの遵守を目指してさまざまな取り組みが行われている。国際たばこ規制策評価プロジェクトを率いるカナダ・ウォータールー大学の研究グループは、FCTCに盛り込まれているたばこ消費抑制策5項目のうち、完全履行されている項目数が1つ増えるごとに、喫煙率は2015年までの10年間で平均7.09%低下したと、医学誌「Lancet Public Health」(2017年3月21日オンライン版)で報告した。

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