高齢期の認知機能低下リスクも―妊娠中の高血圧 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする © Adobe Stock ※画像はイメージです 「妊娠高血圧症候群」の経験がある女性は、高齢期に認知機能が低下するリスクが高い可能性があると、米国の研究グループが発表した。 妊娠高血圧症候群とは、妊娠20週以降に高血圧のみ発症する「妊娠高血圧症」や、高血圧だけでなくタンパク尿や腎臓、肝臓の機能低下などを伴う「妊娠高血圧腎症」、妊娠前もしくは妊娠20週より前に高血圧だった場合の「高血圧合併妊娠」などの総称。 研究グループは、米国の加齢に関する研究に参加した女性2239人(年齢中央値73歳)のデータを分析し、妊娠高血圧症候群と高齢期の認知機能の関係について調べた。 その結果、妊娠高血圧症候群の経験がある女性では、経験がない女性と比べて一部の認知機能検査のスコアが低かった。病型ごとの分析では、特に妊娠高血圧腎症を経験した女性で認知機能の低下度が大きかった。 (メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×