滑る・転倒が最多―サウナでけが 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする © Adobe Stock ※画像はイメージです サウナに入った際のけがの実態を調べると、打撲が最多で、原因は「滑る」「転倒」などが多かったと、オーストリアの研究グループが発表した。 研究グループは、2005年1月~21年12月にオーストリアでサウナ浴に関連したけがの治療を受けた患者209人(女性83人)の診療データを分析し、原因などを検討した。 その結果、51人が複数のけがをし(計274件)、打撲113件(41.2%)、創傷79件(28.8%)、骨折42件(15.3%)などが多かった。部位別では頭部の77件(28.1%)と顔面の28件(10.2%)が多く、原因は滑る・転倒が157件(57.5%)に上り、めまい・失神の82件(30%)が続いた。 研究グループは「適切な水分補給と入浴時間の厳守、滑りにくいスリッパの使用などで予防できる」とコメントしている。(メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×