抗酸化物質の一つとして注目されているコエンザイムQ10。その普及を目指す日本コエンザイムQ協会(理事長=東京工科大学教授・山本順寛氏)が設立10周年を迎えるに当たり、記念講演会を11月2日、東京・大手町で開催する。講演では、脳低温療法の開発者で、著書『〈勝負脳〉の鍛え方』(講談社)などで有名な日本大学大学院総合科学研究科教授の林成之氏、フィギュアスケートの高橋大輔選手ら多くのアスリートを栄養面からサポートする栄養アドバイザーの石川三知らが登壇。高齢社会を健康に過ごす秘けつなどを紹介する。理事長の山本氏は「高齢化社会の切り札の一つはコエンザイムQ10ですが,実例とさらに役立たせる方法が見つかると思います」とし、参加を呼び掛けている。参加費は無料(要申し込み)。