祥伝社は2月1日、慶應義塾大学漢方医学センターの渡辺賢治・副センター長が執筆した書籍「日本人が知らない漢方の力」(祥伝社新書)を刊行した。漢方の歴史から診断「証」、治療、西洋医学との融合などを紹介し、存続の危機にひんしていることを訴える同書は、一般人から医師まで、多くの人の漢方参考書となりそうだ。