"20歳未満・3年以上のシフト勤務"で多発性硬化症に?

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 運動麻痺(まひ)や感覚障害、視力障害などの症状が現れる「多発性硬化症」。その発症には、環境的な要因と遺伝的な要因が複雑に関与するという。スウェーデン・カロリンスカ研究所のAnna Karin Hedström氏らは、シフト勤務と多発性硬化症の関連について検討した2つの研究結果を再解析。その結果、20歳未満で3年以上の早朝・深夜勤務(シフト勤務)経験者は未経験者に比べ、多発性硬化症を発症リスクが2倍になることが判明した。詳細は、10月17日付の米医学誌「Annals of Neurology」(電子版)に掲載されている。

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