大流行中のマイコプラズマ肺炎、抗生物質耐性化が9割 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 今年は、子供のマイコプラズマ肺炎の流行期といわれている。慶應義塾大学感染制御センターの岩田敏氏らが2000年から今年にかけて行ったマイコプラズマ肺炎患者621人を対象とした調査によると、マクロライド系の抗生物質に高い耐性を示すマイコプラズマの分離率は02年までゼロだったが、今年に入って89.5%まで増加していることが明らかになった(10月25日付国立感染症研究所感染症情報センター病原体情報)。岩田氏らは、十分な治療効果を期待できる抗生物質がないとしており、最も効果が期待できるテトラサイクリン系の抗生物質ミノサイクリンの使用も必要最小限にとどめるよう呼び掛けている。 最新のマイコプラズマ肺炎発生報告数と年間推移を見る 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×