超音波より正確に赤ちゃんの性別判定、精度は95%以上

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 妊娠中に赤ちゃんの性別はその後の準備にかかわるため、いち早く知りたいという人も多いのではないだろうか。現在、日本で行われている胎児の性別判断は、超音波検査による目視が一般的だが、欧州などではより精度の高い「無細胞胎児DNA検査」が広く行われている。米国立衛生研究所(NIH)のStephanie A. Devaney氏らは、同検査の精度を検討したところ、検査精度は95%以上だった一方、妊娠7週以前に母親から採取した血液や、尿を使用した検査は信頼性に欠けることが分かったと、米医学誌「JAMA」(2011; 306: 627-636)に発表した。

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