地域医療のドキュメンタリー「医す者として」上映中

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 昨年(2011年)12月から東京都の映画館で上映中のドキュメンタリー映画「医(いや)す者として」が好評を博している。この作品は、戦後間もなく長野県南佐久郡臼田町(現・佐久市臼田)の佐久病院(現・佐久総合病院)に赴任し、農山村への「出張診療」「全村健康管理」を全国に先駆けて行った外科医・若月俊一氏(故人)と同院の60年の医療史を記録したものだ。若月氏を中心に結成された同院映画部が撮影した16ミリフィルムを基に制作されたが、同院のあらゆる取り組みを記録し続け、フィルムの長さは全長約30万フィート(約91キロメートル)にも及ぶという。

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