女性のピル服用で男性の前立腺がんリスクが増加

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 1998年に避妊、2010年に月経困難症の治療に対して低用量が認可されて以来、日本でも一般的になった経口避妊薬(ピル)。高い避妊効果が得られる一方、副作用の報告も少なくないが、これまでは服用している女性に限ったことが多かった。ところが、カナダ・トロント大学プリンセス・マーガレット病院のDavid Margel氏らは、女性の経口避妊薬の使用が、男性の前立腺がんリスクを増加させるという研究結果を、英医学誌「BMJ Open」(電子版)に発表した。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする