大気中のPM2.5が非喫煙者の肺がんリスクに―カナダ研究

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 大気汚染の原因とされる浮遊粒子状物質(SPM)の中でも、直径2.5マイクロメートル以下の超微粒子「PM2.5」は肺の奥まで達しやすいため、さまざまな健康被害につながることが指摘されている。こうした中、カナダ・オタワ大学のMichelle C. Turner氏らは、PM2.5が非喫煙者の肺がんによる死亡の増加に関係している可能性があると,米医学誌「American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine」(2011; 184: 1374-1381)に発表した。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする