「世界初」で「日本発」の不活化ポリオワクチンとは

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 不活化ポリオワクチン(IPV)への認知度、日本国内への1日も早い導入への要望が高まっている。ところで、日本で定期接種ワクチンとしての導入が予定されているIPVが「セービン株」由来であることをご存じだろうか。現在、日本国内で医師の個人輸入により用いられているIPVの大半は「野生型の強毒株(ソーク株)」を由来としたものだ。なぜ日本では先進国で多く用いられているソーク株のIPVではなく、経口生ポリオワクチン由来の弱毒株(セービン株)のIPVなのか―。2月19日、東京都で行われたインターナショナルワクチンワークショップでの国立感染症研究所の清水博之氏の講演および同氏への取材、海外のワクチン専門家の反応などを紹介する。

編集部注:この記事には一部、日本で承認されていない薬剤の情報が含まれています。最終的な情報は、承認後の添付文書などをご参照ください。

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