妊娠中の抗うつ薬「SSRI」で新生児肺高血圧症リスク2倍

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 妊娠後期(20週以降)に抗うつ薬「SSRI」を使用することで、新生児の遷延性肺高血圧症になるリスクが2倍以上高くなると,スウェーデン・カロリンスカ大学病院のHelle Kieler准教授ら北欧の共同研究グループが、英医学誌「BMJ」2月4日号(2011; 344: d8012)に発表した。新生児遷延性肺高血圧症は、低酸素血症や呼吸不全などを引き起こす重篤な病気だ。

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