断食でがん治療の効果高まる可能性―米動物実験

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 米・南カリフォルニア大学生物科学科のValter Longo氏らは、マウスを2~3日間断食させると腫瘍の進行が抑えられ、化学療法の効果も改善するとの実験結果を、米医学誌「Science Translational Medicine」(電子版)に発表した。同氏らは、今回の結果は断食ががん治療の効果を高める可能性を示唆するもので、進行がん患者にとって意味のある研究結果としている。

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