睡眠中の呼吸障害ががん死に関連、最大5倍のリスク上昇

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 米ウィスコンシン医学・公衆衛生大学院のF. Javier Nieto氏らは、睡眠中に一定時間呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」などの睡眠中の呼吸障害が、がんによる死亡リスク上昇と関連していたと、5月20日付の米医学誌「American Journal of Respiratory Critical Care Medicine」(電子版)に報告した。ウィスコンシン州の住民を対象に22年間の追跡を行った研究で、研究開始時に重度の睡眠呼吸障害があった人では、なかった人に比べ最大で4.8倍のリスク上昇が確認されたという。

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