糖尿病患者は糖尿病でない人と比べ、パーキンソン病の発症リスクが高いと、台湾の研究グループが米医学誌「Diabetes Care」(2012; 35: 1047-1049)に発表した。なお、脂質異常症(高脂血症)の治療薬であるスタチンを定期的に服用することで、パーキンソン病の発症リスクが低下するという研究結果も発表されている(関連記事)。