喫煙率は男性横ばい、女性は微増...厚労省のもくろみ外れる?

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 厚生労働省が12月6日に発表した平成23年(2011年)の「国民健康・栄養調査」の結果概要では、習慣的な喫煙者の割合は全体で20.1%と、前年(19.5%)と比べて横ばいであることが示された。男女別では男性が横ばいだったのに対し、女性はわずかに増加していた。たばこの価格はたばこ税増税に伴い、2010年10月から値上げされている。厚労省は増税に際し、「国民の健康の観点からたばこの消費を抑制する」との目的を掲げていたが、現時点ではその目標は達成できていないようだ(関連記事)。

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