腎結石は、超音波検査の普及に伴い、健康診断などの際に発見される人が増えている。しかし、その多くは自覚症状がないため放置されているという。これに対し、「腎結石が発見されたら、まずは最寄りの泌尿器科で尿路のレントゲン造影検査を受けてほしい」と、東海大学医学部(神奈川県)泌尿器科の木下英親・助教授はアドバイスしている。