蓄膿(ちくのう)症とも呼ばれる慢性副鼻腔(くう)炎だが、進行に伴って「鼻茸(はなたけ)」というポリープができることがある。「ひどくなると、日常生活に支障を来すばかりか手術が必要になるので、早めに適切な治療を」と、昭和大学医学部(東京都)耳鼻咽喉科の工藤睦男講師は呼び掛けている。