「不治の病」というイメージの強かった慢性骨髄性白血病の治療成績が、ここ数年で飛躍的に上がってきた。イマチニブという内服薬が開発され、5年生存率は約90%に達している。社会生活を送りながら治療できるため、患者の負担も軽減されている。