軽いケースを含めると、40歳以上の日本人で9割前後が歯周病にかかっているとされる。その歯周病の危険因子として、喫煙が問題になっている。喫煙によって歯肉の血流が悪くなるためで、たばこを吸う習慣がある人は、歯を失いやすい。喫煙者には細かい口腔(こうくう)ケアが必要だ。