新種トウガラシ由来成分で「太りにくい体」に?

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 脂肪には「白」と「茶色」があるのをご存じだろうか。「白色脂肪細胞」が余分なカロリーを脂肪としてため込むのに対し、「褐色脂肪細胞」は余分なカロリーを燃焼させる働きがある。つまり、褐色脂肪細胞を増やしたり元気にしたりすれば、基礎代謝量の高い「太りにくい体」になれるといわれている。3月25日に東京都内で開催されたメディアセミナー「現代人の『低代謝』を改善して太りにくいカラダに!」(主催=味の素)では、天使大学(北海道)大学院看護栄養学研究科の斉藤昌之教授(栄養管理学、北海道大学名誉教授)が、褐色脂肪細胞などについて講演。自身の研究を交え、辛みの少ない新種のトウガラシに含まれる「カプシノイド」という成分が、褐色脂肪細胞の活性化に効果があると紹介した。

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