イクラの山菜おろしあえ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 食事から取るコレステロールが増加すると,肝細胞のコレステロール含量が増加して細胞のLDL受容体合成が抑制され,LDLの処理が低下し,総コレステロール,LDLが増加します。 食事性コレステロールに対する感受性は個人差が著しく,概して高LDLコレステロール(LDL-C)血症の患者さんは感受性が高いので摂取量を制限しましょう。血清コレステロール値が220〜260mg/dLの場合には,1日の摂取コレステロール量は300mg以下に制限し,さらに高度な高コレステロール血症の場合には1日の摂取量を200mg以下に制限します。 脂質異常症の患者さんは,コレステロールの多い食品を好む傾向があります。そこで,今回はあえてコレステロールを多く含む食品を少量使った料理を紹介します。 魚卵(タラコ,イクラ,筋子,数の子,カラスミ,白子など)を好む人が多いようですので,これらを少量,ほかの食材に取り混ぜて使えば,量感もあって満足感が得られます。 また,抗酸化作用の高い食品を取ることも大切です。P脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)を多く取るときは,抗酸化作用の高いビタミンE(小麦胚芽,サフラワー油,アーモンド,モロヘイヤ,カボチャなど),β-カロテン(ニンジン,ホウレンソウ,コマツナなどの緑黄色野菜など),ビタミンC(かんきつ類,芽キャベツ,ブロッコリー,菜の花,イチゴ,柿,キウイなど)や,フラボノイド類(カテキン,ポリフェノール,タンニン,セサミンなど)が,体内で脂肪が酸化するのを防ぐ効果があります。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×