生理痛の治療薬で3人死亡か、厚労省が注意喚起

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 厚生労働省は1月17日、生理痛(月経困難症)の治療薬である低用量ピル「ヤーズ配合錠」(一般名ドロスピレノン・エチニルエストラジオール錠)の副作用と見られる血栓症で3人の死亡が発生したことから、注意喚起するとともに、製造販売元のバイエル薬品には添付文書に警告欄を設けるよう指示した。これを受けてバイエル社は同日、安全性速報(ブルーレター)を発表。医薬品医療機器総合機構(PMDA)はこの件に関する調査結果などを発表した。2010年11月の発売以来、同薬は推定で約18万7,000人の女性が使用したという。

関連記事:低用量ピルの副作用、海外当局はどのように対応?※こちらのリンクはただいま無効中です。

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