片足で立って靴下が履けない、家の中でつまずく、階段を上がるとき手すりに頼る―。「思い当たれば運動器症候群(ロコモティブシンドローム)です。近い将来、寝たきりになる危険性が高い」と、兵庫県立柏原病院の足立確郎院長(外科)は警鐘を鳴らす。こうした危険度を測る方法として「7つのロコチェック」があるという。