乳製品多く食べる人で子宮内膜症リスク低下―米研究

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 月経痛や下腹部痛、不正出血などを引き起こし、不妊の原因ともなる子宮内膜症。成人女性の10人に1~2人の割合で発症するといわれているが、乳製品を多く取っている女性は子宮内膜症になるリスクが低いとの研究結果を、米ブリガム・アンド・ウイメンズ病院のHolly R. Harris氏らが、3月1日発行の米医学誌「American Journal of Epidemiology」(2013; 177: 420-430)に発表した。血液中のビタミンDの濃度が高い女性でも、同じようにリスクの低下が見られたという。

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